エルトン・ジョン、さよならツアーで故マック・ミラーを追悼
8日(現地時間)、エルトン・ジョンのツアー「Farewell Yellow Brick Road」が米・ペンシルベニア州で開幕した。
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ツアー開幕の前日には、ラッパーのマック・ミラーが薬物の過剰摂取によりわずか26歳で人生を終えるという悲しい事故が報じられた。これを受け、エルトンはペンシルベニアでの公演で、「この歌をマック・ミラーに捧げたいと思います。信じられないことに彼は昨日、26歳で亡くなりました。素晴らしい才能を持ちながら、あんなに若くしてこのようなことになるとは、想像もつきません…。私たちの愛や祈りを、彼の愛した人たち、家族や友だちに届けたいと思います。マック、きみがどこにいようと、いまが幸せでありますように」とスピーチし、「Don’t Let The Sun Go Down On Me」を演奏したという。
同日、チャイルディッシュ・ガンビーノ名で音楽活動をしているドナルド・グローヴァーも、ライブにてマックを追悼。「俺はすごく繊細な人間なんだ…マックには打ちのめされたよ。アイツは本当にいいヤツだった。心底やさしかった」といい、「悲しむことは、許されるべきだ。俺の心だって傷付いてる。悲しむっていう行為で気分がよくなる。だって、それはいかにヤツが特別だったか、ヤツと過ごした時間もどれだけ特別だったかを教えてくれるんだから」と観客に語りかけた。
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