エリート弁護士の甲斐正午(織田さん)と身分を詐称した弁護士・鈴木大輔(中島さん)が、数々の難解な訴訟をあらゆる手段で解決していくというストーリーでこれまで放送されてきた本作。
2人のほか甲斐らが勤務する「幸村・上杉法律事務所」の所長・幸村チカに鈴木保奈美、甲斐のライバル・蟹江に小手伸也。大輔の元悪友・遊星に磯村勇斗、遊星の妹・砂里に今田美桜、パラリーガルの聖澤真琴に新木優子、甲斐の秘書・玉井伽耶子に中村アンといったキャストが出演する。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
遊星がチカに素性を明かした事で窮地に陥る大輔。チカは自分が大輔を預かることにして蟹江と共に案件を進めるよう指示する。その頃甲斐にかつての上司で最高検次長検事の柳慎次(國村隼)が近づいてくる。柳は裁判を有利に進めるため証拠隠しをしており、それを知った甲斐は検事を辞め弁護士の道を歩んだのだった。
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柳の不正を暴き権力の座から引きずり落とそうとする監察指導部の澤田仁志(市川海老蔵)は甲斐に接触、証言を求める。当初は証言を拒否していた甲斐だが、澤田が掴んでいる証拠を探るため最高検を訪れ資料を入手。そこには13年前に甲斐が担当した女子高生殺人事件の資料も。柳はその事件でも証拠隠しを行っており、容疑者は冤罪で服役していた。
甲斐は冤罪を晴らすために立ちあがることを決意する…というのが10話のストーリー。
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明かされた甲斐の意外な過去、胸の内に秘められた熱い正義感。初めて感情を露わに激怒した甲斐の姿に「鈴木先生のピンチに感情的になる甲斐先生に胸が熱くなりました」「蟹江に迫る甲斐先生かっこよすぎて涙出た」「甲斐先生勝つことに手段選ばないけど根はとても良い人」など多数の熱い声援が送られたほか、「過去に苦しむ甲斐先生も辛い」「甲斐先生、負けないで!!」など、初めて“大ピンチ”に陥った甲斐を応援するコメントも多数。
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次回はいよいよ最終回、市川さん演じる澤田をはじめとする検察との闘いに「とにかく来週が楽しみ」という声が続々とタイムラインに流れ続けている。