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到着した本ポスターは、圧倒的な存在感を放つサイボーグの少女・アリータ(ローサ・サラザール)を中心に、荒廃したくず鉄の山から彼女を拾い、父親代わりとなるサイバー医師イド、アリータの手助けをする青年ヒューゴら物語の鍵を握るメインキャラクターが勢揃い。さらに、イド役のクリストフ・ヴァルツ、チレン役のジェニファー・コネリー、ベクター役のマハーシャラ・アリといったオスカー俳優たちも存在感たっぷり。
本作は、天空に浮かぶ空中都市“ザレム”と、ザレムから排出された廃棄物が堆積して山をなす荒廃した街“アイアンシティ”に分断された世界が舞台。キャラクターたちの背景には対照的な2つの世界が映し出されており、“時代が変わる、映画が変える。”とキャッチコピーが示すように、キャメロンが世界に衝撃を与えた『アバター』(09)を凌ぐ壮大な世界観を予感させるビジュアルとなっている。

また、到着した予告編では、ポスタービジュアルの力強い印象のアリータとは異なり、「きっと捨てられたのよ」と記憶をなくしている自分が何者なのか思い悩み、涙を流す姿が映し出される。過去の記憶を全て失い、孤独だったサイボーグの少女が、イドや友人のヒューゴらに見守られながら、人の心を取り戻しつつある日、イドを守るために戦い、自分の中にコントロールできないほどの戦闘能力が備わっていることに気づくアリータ。
彼女は300年前の大戦中に失われたテクノロジーで作られた“最強の兵器”だったことが明らかに。そして、ビジュアルでも描かれる最強の身体“バーサーカーボディ”を纏い、大切な人たちを守るために不安や苦悩を乗り越えて戦いに身を投じていく――。
キャメロンと共に全世界歴代興行収入1位・2位を独占し続けている『アバター』『タイタニック』も手掛けた本作のプロデューサーのジョン・ランドーは「目を奪うスペクタクルを描いていても、その核となるキャラクターの感情は決して忘れてはいない」と、キャラクターひとりひとりの感情をしっかり描いていることに言及。壮大な世界観の中でも、誰もが主人公アリータの心に寄り添える物語であることを明かしている。
映画史に新たに名を残すニューヒロインとなるだろうアリータ。その成長を描くドラマティックなストーリーや激しいバトルにも注目だ。
『アリータ:バトル・エンジェル』は2019年2月22日(金)より全国にて公開。