LGBT映画注目の1作『サタデーナイト・チャーチ』“初恋のデュエット”映像到着

性別違和に悩む青年の初恋と成長を描いた『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』。この度、主人公のユリシーズと恋人レイモンドの愛に満ちたデュエットシーンの本編映像が到着した。

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『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』(C)2016 Saturday Church Holding LLC ALL rights reserved.
『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』(C)2016 Saturday Church Holding LLC ALL rights reserved. 全 8 枚 拡大写真
性別違和に悩む青年の初恋と成長をミュージカルタッチで描いた映画『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』。この度、主人公のユリシーズと恋人レイモンドの愛に満ちたデュエットシーンの本編映像が、いち早くシネマカフェに到着した。

>>『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』あらすじ&キャストはこちらから

本作は、初監督・初脚本となるデイモン・カーダシスが、実在するLGBTの人々のための支援プログラム“サタデー・チャーチ(土曜の教会)”を舞台に若者たちの経験談を紡いだ、実話から生まれた物語。

『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』(C)2016 Saturday Church Holding LLC ALL rights reserved.
この度到着した本編映像には、まさに“サタデー・チャーチ”で、運命の出会いをするユリシーズ(ルカ・カイン)とレイモンド(マークイス・ロドリゲス)が登場。優しく接してくれるレイモンドにどんどん惹かれていくユリシーズ。いままでは学校でいじめられ、家族にすら自分のありのままの姿を受け入れてもらえない辛さ、孤独感でいっぱいだった人生に、初めて一筋の光が差し込んだ瞬間。ついにふたりの気持ちが通じ合う名シーンで、「君なしでは生きられない」「君なしではどこへも行けない」という歌詞が胸に迫るものとなっている。



■LGBT映画に改めて注目集まる!


第90回アカデミー賞にて脚色賞を受賞したほか4部門にノミネートされ、世界中に主演ティモシー・シャラメの虜になるファンが続出した『君の名前で僕を呼んで』。日本でも2018年4月に公開されるや、満席が相次ぎブームを巻き起こした。

また12月、シネマート新宿・シネマート心斎橋で熱狂を呼んでいたのが『ゴッズ・オウン・カントリー』。『君の名前で僕を呼んで』と全く同じ2017年のサンダンス映画祭や第67回ベルリン国際映画祭でほぼ同日に上映され、数々の賞も受賞していながら、対照的に日本では全く配給がつかず、日本での劇場公開が危ぶまれていた作品。そんな中、両劇場で5回のみの自主上映が実現すると、333席ものチケットが全回あっという間に完売するという、まさに伝説を達成。さらに、このブームを聞きつけた配給会社により、待望の日本配給・拡大公開が緊急決定したばかり。

この潮流の中で公開される本作は、『君の名前で僕を呼んで』や『ゴッズ・オウン・カントリー』と同様、とあるきっかけで出会った2人が最初は衝突するものの、徐々に惹かれ合っていき、主人公が成長していく姿が描かれていく。

『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』(C)2016 Saturday Church Holding LLC ALL rights reserved.

■「もう『ムーンライト』か、『ラ・ラ・ランド』か迷わなくてもいい」


また、第89回アカデミー賞作品賞にまで上り詰めた『ムーンライト』に代表されるように、現在のアメリカの映画やドラマの潮流のひとつは、これまでスポットライトが当たることのなかった白人以外のセクシュアル・マイノリティを主要キャラクターに据えた作品。

まさに本作も、その流れのド真ん中。ひと足先に公開された海外では「もう『ムーンライト』か、『ラ・ラ・ランド』か迷わなくてもいいんだ! この2作品がブレンドされて、新たな魅力的な作品が生まれた」(VARIETY紙)との声も上がるほど。

今回の初々しくも愛に満ち溢れたデュエットシーンは、数あるセクシュアル・マイノリティ映画の中でも、名シーンとして語り継がれていくはずだ。

『サタデーナイト・チャーチ -夢を歌う場所-』は2019年2月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》

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