■ストーリー
神経科学者ウィリアム・フォスターは人間の意識をコンピュータに移す実験を、いまにも成功させようとしていた。そんな中、突然の事故で家族4人を失ってしまい、タブーを犯す決断をする。家族の身体をクローン化し、意識を移し替え、完璧なレプリカとして甦らせることに成功。ただし、彼らの記憶を少し改ざんしてーー。家族と幸せな日々を送ろうとするウィリアムだが、研究を狙う政府組織がサンプルとして家族を奪おうと襲い掛かる。愛する家族のため、暴走した科学者の戦いがいま、始まる!
■キアヌ、家族のために暴走する科学者に
北米では今週末1月11日(金)から2,000スクリーン規模で公開される本作。「僕たち全員が人生の中で誰かを失ったことがある。―どうしたら彼らを取り戻せるのか?」と語るキアヌが主演と製作を兼ね、家族を失う絶望の中で誰もが一瞬よぎる考え=“甦らせる”という倫理的ジレンマを描き出す。善悪の判断よりも、愛する家族のために暴走する天才科学者のノンストップSFアクションが誕生した。

神経科学者ウィリアム・フォスターを演じるのは、大ヒットシリーズ『ジョン・ウィック』で復讐に燃える元暗殺者を演じたキアヌ・リーブス。本作では、家族を事故で失った絶望の中、愛する家族を守るため倫理に反した暴走が加速していく科学者を熱演。

妻役には『スター・トレック イントゥ・ダークネス』『500ページの夢の束』のアリス・イヴ。『キングコング:髑髏島の巨神』のジョン・オーティスなどが脇を固める。
製作には『トランスフォーマー』『RED』『MEG ザ・モンスター』のロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラや、『パッセンジャー』などアクションの傑作を生み出してきたメンバーと、『ジョン・ウィック』『ノック・ノック』で製作総指揮を務めたキアヌ本人も名を連ねる。監督は、『デイ・アフター・トゥモロー』で脚本を手掛けたジェフリー・ナックマノフ。
また、解禁となった場面写真は、神経科学者ウィリアム・フォスターが人間のクローン化の研究成果を手に入れようと襲い掛かる組織と戦う最中のもの。誰にも止められない“親父”が辿り着いた先に、その目に映るのは一体、何だろうか――。
『レプリカズ』は5月よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。