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■世界で一番皮肉な実在の風刺漫画家を演じ切るホアキンに注目!
2014年他界したロビン・ウィリアムズが製作・主演を熱望した風刺漫画家ジョン・キャラハンの自伝を元にした本作。そんなウィリアムズの心を継いだホアキンは、キャラハンについて可能な限り研究した。書籍を読み、残されたインタビュー・テープをみて、実際に彼の人生を激変させたリハビリセンターを訪ねたという。そして個人的にキャラハンを知るガス・ヴァン・サント監督からも話を聞き、彼なりのジョン・キャラハンを創り出した。
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今回解禁となる日本版ポスタービジュアルには、シンボリックな赤毛のキャラハン、そして彼独特の画風のイラストが散りばめられた。周りの人を楽しませたキャラハンの人柄をよく表わし、“世界は意外とやさしさであふれている”というコピーとともに、本作の世界観が伝わるポスタービジュアルとなっている。
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■予告編を彩るのはジョン・レノンが歌う「Isolation(孤独)」
予告編では、日本ではあまり知られていないジョン・キャラハンの人物像を紹介しつつ、自動車事故により全身麻痺となった彼の絶望と、事故後の彼をやさしく見守る人々の姿を映し出す。「これ以上悪くならないわね」とドン底のキャラハンに語るのは、ルーニー・マーラ演じる恋人アヌー。特にキャラハンが生前、ポートランドの通りを電気車いすに乗り猛スピードで疾走していた姿そのままに、青い空の下の車いすの2人乗りシーンは、ジョン・レノンの歌声と相まって強い印象を残していく。
たとえ人生最悪の困難な時にあっても、人は変わることができる力を秘めているーー。2018年サンダンス映画祭、第68回ベルリン映画祭に正式出品され、“ホアキン・フェニックスの俳優人生で最高の演技”と称賛された奇跡の実話を、まずはここから確かめてみて。
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『ドント・ウォーリー』は5月よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。