未来のスター俳優候補!? 天才子役に魅了される1月公開映画3選

大人も顔負けの演技力と存在感で、観る者を映画の世界に引き込む子役たち。1月はそんな“ダイヤの原石”のような子役たちの演技が光る作品が連続公開! 全員が映画初出演ながら、繊細かつ豊かな表現力で世界中の観客を魅了している。

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『マチルド、翼を広げ』(C)2017 F Comme Film / Gaumont / France 2 Cinema
『マチルド、翼を広げ』(C)2017 F Comme Film / Gaumont / France 2 Cinema 全 13 枚 拡大写真
大人の俳優も顔負けの演技力と存在感で、観る者を映画の世界に引き込む子役たち。幼くしてブレイクし、一躍スターへの階段を駆け上がることも。1月はそんな“ダイヤの原石”のような子役たちの演技が光る作品が連続公開! 全員が映画初出演ながら、繊細かつ豊かな表現力で世界中の観客を魅了している。

■『マチルド、翼を広げ』フクロウが相棒!表情豊かなリュス・ロドリゲス



『マチルド、翼を広げ』(C)2017 F Comme Film / Gaumont / France 2 Cinema
フランス、パリで情緒不安定な母と2人で暮らす9歳のマチルド。ある日、母が喋るフクロウを連れてきた。マチルドを守護天使のように守るフクロウのおかげもあり、幸せな生活が続くと思われたのもつかの間、母がまた騒ぎを起こしてしまい――。

見た目は40代のまま、学生時代にタイムスリップしてしまうヒロインを自ら演じた『カミーユ、恋はふたたび』がフランスで90万人動員の大ヒットを記録したノエミ・ルヴォウスキー監督が、色彩豊かでファンタジックに創り上げた自伝的な物語。

主演を務めた新星リュス・ロドリゲスは、オーディションでルヴォウスキー監督に見出され、情緒不安定な母に振り回されながらも2人の生活を守ろうと奔走するマチルドを熱演。初めてとは思えない演技を披露し、本物のフクロウを相手にしたシーンも堂々と演じきった。リュスは母親役を演じた監督とともに2~3か月のあいだ脚本を読み練習した後、それらを全て忘れ熟成させる期間を置き、直感で演じることを可能にしたという。

『マチルド、翼を広げ』(C)2017 F Comme Film / Gaumont / France 2 Cinema
監督は「2人は同じように非常に勇敢で熱心な子。瓜ふたつね」と語り、マチルドはリュスのハマり役であると絶賛。リュス本人は撮影後のインタビューで「この映画に力を与えたかった。それを常に意識していた」と語っており、早くも女優としての風格を漂わせている。

1月12日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて順次公開。

■『バジュランギおじさんと、小さな迷子』新人賞総なめで大ブレイク!ハルシャーリー・マルホートラ



『バジュランギおじさんと、小さな迷子』 (C)Eros international all rights reserved (C)SKF all rights reserved.
底抜けに正直者のインド人・パワンは、幼いころから声を出せないパキスタン人の迷子シャヒーダーと出会う。歴史、宗教、経済など様々な面で激しく対立するパキスタンとインドのしがらみを物ともせず、国境を越えてシャヒーダーを家に送り届けることを決意したパワンだが、ふたりを待っていたのは波乱万丈の旅だった――。

2015年にインドで公開され大ヒット、『ダンガル きっと、つよくなる』『バーフバリ 王の凱旋』に次ぐインド映画の世界興収歴代NO.3を継続中の笑いと感動の物語。発話障がいを持つ少女という難役シャヒーダーを演じ、誰もが心惹かれる豊かな表情を見せたのは、5,000人のオーディションから選ばれたハルシャーリー・マルホートラ。撮影当時6歳ながら、表情と目だけで強い印象を残す好演で新人賞を多数受賞した。

『バジュランギおじさんと、小さな迷子』 (C)Eros international all rights reserved (C)SKF all rights reserved.
インド映画界で最も影響力のある“3大カーン”のひとりで、主人公パワン役を演じたサルマン・カーンは「彼女と一緒に演技ができて、素晴らしい時間になった。6歳にして俳優が必要な全てのものを持っている」と褒め称えている。ハルシャーリーは本作への出演を機にインドで超人気子役となり、スター俳優への仲間入りを果たした。

1月18日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて順次公開。

■『ジュリアン』離婚した両親の間で揺れ動く息子を繊細に演じたトーマス・ジオリア



『ジュリアン』(C)2016 - KG Productions - France 3 Cinema
両親の離婚により、母、姉と暮らすことになった11歳の少年ジュリアン。父は面会の度に母の連絡先を執拗に求めるが、ジュリアンは母を守るため必死でうそをつき続け…。家族の関係に緊張が走る中、事態は想像を超える衝撃の展開を迎える。

俳優でもあるグザヴィエ・ルグラン監督の長編デビュー作にして、第74回ヴェネチア国際映画祭にて最優秀監督賞にあたる銀獅子賞を受賞した本作。フランスで40万人を動員し、世界でも35か国で公開され大ヒットした傑作サスペンスだ。

『ジュリアン』(C)2016 - KG Productions - France 3 Cinema
離婚した両親の間で葛藤する主人公ジュリアンを演じたのは、トーマス・ジオリア。子どもながらに両親の複雑な関係を理解し、健気に母を守ろうと闘う役どころで魅せる絶妙な表情は観るものの胸を締めつける。トーマスを主役に大抜擢したルグラン監督は、「あの年齢にしては珍しい資質の持ち主で、トップレベルの俳優に匹敵する聞き方と息遣いが身についている」と絶賛。

『万引き家族』の城桧吏や、『ルーム』『ワンダー 君は太陽』のジェイコブ・トレンブレイの登場を彷彿とさせるトーマス。次回作には、エマニュエル・ベアールとベアトリス・ダルが出演する『Adoration』(原題)への出演が決まっている。

1月25日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて順次公開。

《text:cinemacafe.net》

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