■ストーリー
中古のパソコンを手に入れたマタイアス。早速起動し、様々なソーシャル・メディアを開いてみると、以前の所有者と思われる“Norah”というアカウント名が表示されていた。すべてを自らのIDに書き換えログイン、いつものように恋人アマヤや友人たちとSkypeで談笑しているなか、“UNTITLED”と書かれた隠しフォルダを見つける。
そこには、鎖に繋がれ監禁された女性や、ドラム缶の中に捕われた者など悍ましい動画ファイルの数々が…。これは一体…。とその時、見知らぬアカウントからメッセージが届く。「俺のPCを返せ。さもないとお前たちは死ぬ」。それは、逃げ場のない恐怖の幕開けだった――。
■ソーシャル・メディア恐怖症続出のあの“闇”が再び…
全米で公開されるやPC画面のみで物語が展開するというこれまでに無かった斬新な設定とその恐ろしさが話題を呼び、話題を呼んだ前作『アンフレンデッド』。BOX OFFICEに4週連続TOP10入りを果たし、日本でもTwitterを始めとするソーシャル・メディア上には「怖すぎる」「もうSkypeは出来ない」などのつぶやきが溢れた。

今回、待望の続編となる本作でも、全編PC画面上で展開していくその手法はそのままにインターネット社会の裏に蠢く恐怖と、その先に拡がる暗黒世界はさらにスケールアップ。今度は、禁断の“闇サイト”が、想像を絶する恐怖のどん底へ突き落す。
プロデューサーは前作に引き続き、ホラー映画界の重鎮ジェイソン・ブラムと日本でもスマッシュヒットとなった『search/サーチ』のティムール・ベクマンベトフが務め、本作がデビューとなる『THE JUON/呪怨』『呪怨 パンデミック』の脚本を務めたスティーブン・サスコを監督に起用。
主演は『アンセイン ~狂気の真実~』のコリン・ウッデル、さらに『ゲット・アウト』で不気味な家政婦役が印象的だったベティ・ガブリエルが脇を固めている。

この度解禁された場面写真は、Skypeでトーク中のパソコン画面に顔の見えない“誰か”がスマホをかざしているだけの写真に見えるが、よく見ると、そのスマホには同じ絵面の画面が連鎖して続いている! 合わせ鏡の世界のような逃れられない恐ろしい迷宮へと入り込んでしまったかのような画像に、戦慄を覚えずにはいられない。
インターネット社会の闇に引きずり込まれた若者たちに次々と降りかかる予測できない恐怖は、決して他人事ではなく、我々のすぐそばに潜んでいることを痛感することになるはずだ。
『アンフレンデッド:ダークウェブ』は3月1日(金)より新宿シネマカリテ、なんばパークスシネマほか全国にて順次公開。