「月刊コミックゼノン」にて連載中の累計40万部突破の本格科捜研サスペンスコミック「トレース~科捜研法医研究員の追想~」。この元・科捜研の原作者が描き出すリアリティーが魅力のコミックを月9枠で実写化した本作。
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陰惨な過去を持ち影のある“科捜研の男”真野礼二を錦戸さんが演じ主演。真野と共に事件解決にあたる沢口ノンナには新木優子、“刑事の勘”で行動する虎丸良平に船越英一郎、科捜研の美人科長・海塚律子に小雪、虎丸の部下でキャリア組の猪瀬祐人に矢本悠馬といった面々が中心となり、1話完結で事件とその解決までを描きつつ、真野の過去が少しづつ明かされているのがこれまでの展開。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
3話は“幼女連続殺人”とその意外な真相がメイン。9歳の少女・松戸桃が絞殺されたと思われる遺体で発見。性犯罪を疑い鑑定するが暴行の形跡はない。そこに虎丸の先輩刑事・鶴見茂(大地康雄)が現れる。鶴見は今回の事件が、20年前と10年前に起きた連続幼女殺人事件と手口が酷似していると言い、犯人は10年前に証拠不十分で逮捕できなかった西内智幸(池内万作)だと決めてかかる。
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臨場に行った真野はタバコの吸い殻を見つけ、鑑定すると吸い殻から採取したDNA型が西内のDNA型と一致。西内を逮捕するが、真野がさらに吸い殻を調べた結果、その証拠は鶴見による“ねつ造”だったと判明。西内を逮捕したいがあまり証拠をねつ造したのだった。
西内の想いを汲んだ真野は10年前の事件を再鑑定。ジーンズの縫い目から2009年の事件は西内の犯行と判明するが、今回の事件は否認。実は桃は殺害されたのではなく、自殺のフリで親の離婚を阻止しようとして、間違って縄が首に絡まり息絶えたのだった…というのが3話のストーリー。
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1話、2話同様、今回も重くやるせないラストに「重すぎる。。。。しんどみしかないとか」「この展開、エグいな」「今日もトレース切なすぎる」などの感想がネットに殺到中。
また前回までほとんど常に激高していたと言ってもいいほど、強く叫ぶようなセリフ回しが印象的だった虎丸だが、今回はトーンが控えめになっており「船越さん、ちょっと抑え目?」「虎丸さんのセリフ回しが随分とソフトになってる」などの声が多数。
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なかには「あの怒鳴りが いつ来るんだ?と構えて見てたから ちょっと拍子抜け ひょっとして私…待ってたの?」とあの“怒鳴り”がクセ(?)になっていた視聴者もいた模様。
先輩刑事の証拠ねつ造という衝撃的な出来事を機に真野と虎丸の関係にも変化が訪れた3話。次回以降の2人の仲がどうなっていくのかにも注目だ。