東宝がパラマウント・ピクチャーズとバッド・ロボットと共同開発を進めている『君の名は。』のハリウッド版実写映画。『君の名は。』は国内観客動員1928万人、国内興行収入は邦画歴代2位となる250.3億円(いずれも2018年12月時点 ※興行通信社調べ)、第40回日本アカデミー賞では優秀アニメーション作品賞、優秀監督賞、最優秀脚本賞、最優秀音楽賞を受賞、国際的評価も高く第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞などで受賞している大ヒットアニメ映画。
今回の実写映画では、バッド・ロボットのJ.J.エイブラムスとリンジー・ウェバーがプロデュースを担当し、脚本は『メッセージ』でアカデミー賞脚色賞にノミネートされ、Netflixオリジナル映画『バード・ボックス』なども手掛けるエリック・ハイセラー。
そして監督に、1974年アメリカ生まれの44歳、マーク・ウェブが決定。『アメイジング・スパイダーマン』シリーズ2作品ほか、『gifted/ギフテッド』『さよなら、僕のマンハッタン』などを手掛けている。
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今作にもプロデューサーとして参加するアニメ版映画のプロデューサー・川村元気は、「われわれが第1希望としていたマーク・ウェブ監督が決定したことに興奮しています」とコメント。「『(500)日のサマー』に代表されるラブストーリーの名手であるマーク・ウェブ監督が、この作品を新しい切り口でさらなる高みに連れて行ってくれることを確信しています」と語り、「最強のチームが完成したと思っています」と手応えを覗かせている。
■ハリウッド版ストーリー
田舎に住むネイティブアメリカンの少女とシカゴに住む少年が、お互いの体が入れ替わる不思議な現象を体験することから物語は始まる。そして、来るべき災害を予知したふたりは、その命を救おうと相手に会いにゆく――。
なお、製作スケジュールや公開日、タイトル、キャストなどは共に未定。