【第42回日本アカデミー賞】松坂桃李、最優秀助演男優賞を受賞!白石和彌監督に感謝「財産のような作品」
『孤狼の血』の松坂桃李が、第42回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞。本年度の賞レースを席巻してきた松坂さんの受賞ともあって、発表の瞬間、会場からは大きな歓声が上がった。
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『孤狼の血』の松坂桃李が、第42回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞を受賞。本年度の賞レースを席巻してきた松坂さんの受賞ともあって、発表の瞬間、会場からは大きな歓声が上がった。松坂さんは、ときにこみあげる熱いものを抑えながら、「すごく…うれしい!!」と何度もブロンズ像や、目前にいる『孤狼の血』チームを見つめ、感謝を訴えていた。
助演男優賞には、『北の桜守』で受賞したベテラン俳優・岸部一徳のほか、『空飛ぶタイヤ』のディーン・フジオカ、『散り椿』の西島秀俊、『検察側の罪人』の二宮和也と層の厚い演技派が顔をそろえていた。
『彼女がその名を知らない鳥たち』以来、間を空けず組んだ白石和彌監督による映画『孤狼の血』で、役所広司演じる破天荒なベテラン刑事・大上と対立しながらも、影響を受け、やがて師弟関係のような絆を結ぶエリート新人刑事・日岡となった松坂さん。固定概念を何度も大上に崩され、もがき、苦しみながらも成長する姿を、説得力を持って体現。物語後半では、血相を変え汗や涙でにじむ日岡の様相となり、それは同時に松坂さんの新たな引き出しを見せつけられるかのようで、俳優としての魅力が全開となった。
『孤狼の血』
広瀬すずから松坂さんの名前が告げられると、松坂さんの隣に座る役所さんがガッツポーズ! その後、白石監督、役所さんと固い握手を交わし、信じられないような面持ちでステージにあがり、満面の笑みでブロンズを受け取った松坂さん。「いやあ…」とブロンズ像を見つめ、「すごいうれしい」と小声でつぶやいた。「僕にとっては財産のような、そんな作品になりました! この受賞を皆さんで一緒にわかちあいたいと思います」と深々と礼をしていた。
助演男優賞には、『北の桜守』で受賞したベテラン俳優・岸部一徳のほか、『空飛ぶタイヤ』のディーン・フジオカ、『散り椿』の西島秀俊、『検察側の罪人』の二宮和也と層の厚い演技派が顔をそろえていた。
『彼女がその名を知らない鳥たち』以来、間を空けず組んだ白石和彌監督による映画『孤狼の血』で、役所広司演じる破天荒なベテラン刑事・大上と対立しながらも、影響を受け、やがて師弟関係のような絆を結ぶエリート新人刑事・日岡となった松坂さん。固定概念を何度も大上に崩され、もがき、苦しみながらも成長する姿を、説得力を持って体現。物語後半では、血相を変え汗や涙でにじむ日岡の様相となり、それは同時に松坂さんの新たな引き出しを見せつけられるかのようで、俳優としての魅力が全開となった。
『孤狼の血』
広瀬すずから松坂さんの名前が告げられると、松坂さんの隣に座る役所さんがガッツポーズ! その後、白石監督、役所さんと固い握手を交わし、信じられないような面持ちでステージにあがり、満面の笑みでブロンズを受け取った松坂さん。「いやあ…」とブロンズ像を見つめ、「すごいうれしい」と小声でつぶやいた。「僕にとっては財産のような、そんな作品になりました! この受賞を皆さんで一緒にわかちあいたいと思います」と深々と礼をしていた。
《シネマカフェ編集部》
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