第9話では、人質となった刑事の郡司(椎名桔平)を屋上に連れていこうとする3年A組担任教師・柊一颯(菅田将暉)に、永野さん演じるさくらが「先生は何のために、誰のために闘っているんですか?」と問うシーンがあった。
その言葉にふり返った一颯は「Let’s think!」とつぶやき、爆弾を起動させ、屋上へ生徒が来られないように通路を断ってしまう。教室に戻ったさくらはクラスメイトに向かって、「私が澪奈を殺したの…」と衝撃的な告白。また、屋上では一颯が何者かに発砲され、倒れてしまうところでエンディングを迎えていた。

ほかの生徒たちは先にクランクアップしており、永野さんの最後の撮影となったのは、第9話でも描かれた一颯の3回忌のため、久々に訪れた魁皇高校でのシーン。1人だけのシーンで、喪服姿で静かにクランクアップを迎えたさくらこと永野さんの元には、菅田さんが登場。“柊一颯先生から茅野さくら”に花束が贈呈され、現場は温かい雰囲気に包まれた。

全ての撮影を終えた永野さんは涙ながらに、「菅田さんが劇中で話していた言葉が、自分の中にもあるはずの考えなのに、それに気付かずに毎日過ごしてしまっているなと感じていました。このドラマに出演させて頂いたことで、“当たり前の事”を改めて見直すきっかけを頂きました。本当にありがとうございました。お疲れ様でした」と真摯にコメントしていた。

日曜ドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」最終回は3月10日(日)22時30分~日本テレビ系にて放送。