本作は、前作で非公式ながらも探偵としてタッグを組み難事件を解決したシャーロック・ホームズオタクのカン・デマンと、ベテラン刑事のノ・テスが、ついに韓国初の探偵事務所をオープン。本作では「本当の探偵」として帰ってくる! 開いたものの、なかなか依頼主が現れなかったが、ついに最初の依頼者が登場、成功報酬5千万ウォン(約500万円)だという。しかし、それがとんでもなく危険な事件に発展していく…。
さらに、この探偵コンビに加え、元サイバー捜査隊のエースであったヨチ(イ・グァンス)が登場し、前作よりもさらにスケールアップしている。

そんな本作で主演を務めるのが、日本でも多くのファンをもつクォン・サンウ。「野王」や『痛み』など痛々しいほど切ないラブストーリーを演じてきた彼だが、今シリーズのカン・デマンは、これまで彼が演じてきたキャラクターとは違う。前作では、嫁には怒られ子どものおむつを替えながら、事件に立ち向かっていくイクメンで“推理オタク”という新境地を切り開き話題に。いまやデマンはクォン・サンウの代名詞と言っても過言ではないのかもしれない。

――続編ができると聞いたときのお気持ちはいかがでしたか?
探偵チームは全スタッフが家族のようで、1作目の時も楽しく撮影しました。実はその際にも内輪ではみんなで続編を撮ろうと話していました。
韓国での公開当初はすごく良い雰囲気というわけでもなかったのですが、口コミが広まってありがたいことに多くの方々に愛していただきました。そして幸いにもこのように続編を作るに至りました。
――相棒の刑事ノ・テスを演じたソン・ドンイルさんと再びタッグを組んでみていかがでしたか?
ソン・ドンイルさんとはカメラの中でも外でもいつも愉快で楽しいです。家族のようですね。お互いに別の現場にいても互いの現場に顔を出して差し入れしたりする仲です。俳優仲間という枠を超えて家族のような存在です。

――新規参加となったイ・グァンスさんと共演してみていかがでしたか?
グァンスさん演じる元サイバー捜査隊のヨチという面白いキャラクターが登場し、笑いのポイントも増えましたし、ムードメーカーになりました。そういう意味でもイ・グァンスさんが入ってきてくれて良かったなぁと思います。

――お気に入りのシーンを教えてください。
息子が誘拐されそうになるシーンですね。是非、劇場でご覧頂いて確認してほしいですね(笑)

――撮影中の心に残っているエピソードがあれば教えてください。
探偵チームはとても仲が良いので、毎日撮影が終わるとみんなでご飯を食べてお酒を飲んで、太った思い出があります。それもまたデマンらしいですよね(笑)
――『探偵なふたり』シリーズ3作目も期待してよろしいでしょうか?
そうですね。期待して頂いていいと思います。まずは別の作品でまた新たな姿をお見せして、機会があればパート3でもお目にかかれたら僕もとても嬉しいです。
――今後の予定について教えてください。
今は、多くの良い作品で皆さんにお会いすることが俳優としての僕の仕事だと思っています。そして僕の人生の中でも良い作品をすることを切望している時期です。作品に対しての欲がとてもあります。
今後も多様なジャンルで多様な姿をお見せできたらと思っていますので、見守っていてください。
――これから映画を観る日本の皆さんにメッセージをお願いします。
日本には“探偵モノ”を扱った映画などが多くありますし、慣れ親しんでいらっしゃると思うので、きっと日本の皆さんにも楽しんでいただけるのではないかと思っています。
そして、日本の皆さんが知っている僕のイメージとはまた全く違う僕の姿をお見せできるのではないかと楽しみにしています。

『探偵なふたり:リターンズ』は3月16日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて順次公開。