ポール・マッカートニー、高校時代の「ノート」が予想額10倍の約680万円で落札
イギリス・マージーサイド州の町ニュートン・ル・ウィローズで開催されたオークションで、ポール・マッカートニーの「英文学ノート」が約680万円(4万6800ポンド)で落札された。
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このノートは、ポールが17歳または18歳のときに高校で受けていた英文学の授業のもので、トーマス・ハーディの「帰郷」、ジョン・ミルトンの「失楽園」などに関するエッセイがつづられているという。英文学の担当教師のダーバンド先生による赤字の添削入りで、「B-~B++」の評価もみられる。ポールがいたずら書きしたとみられるタバコを吸っている男性の絵も。
オークションを開催した「オメガ・オークションズ」のディレクター、カレン・フェアウェザーさんによると、このノートの落札を賭けて2人のファンの白熱したバトルが展開。「15分も競い合いました。当社のオークションで最長記録です」といい、落札価格は予想額の10倍だったそうだ。ノートを所有していた出品者は、リバプール在住の匿名希望の一家とのことで明らかになっていない。
このほか、ジョン・レノンのレンズが入っていない金縁のメガネが約140万円(9,600ポンド)、ジョンが着用したスーツが約70万円(4,800ポンド)で落札された。ジョージ・ハリスンの未公開ソングが収録されたカセットテープは、予想額が約44万円(3,000ポンド)であったが落札されなかった。
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