SNSでミック本人が「みんな、応援メッセージをありがとう。気分がすごくいいし、快方に向かっているよ。病院のスタッフのみなさんの素晴らしい治療にも感謝です」と報告した。
Thank you everyone for all your messages of support, I’m feeling much better now and on the mend - and also a huge thank you to all the hospital staff for doing a superb job.
— Mick Jagger (@MickJagger) 2019年4月5日
ミックの弟クリス・ジャガーが「The Sunday People」誌に語ったところによれば、ミックの心臓に問題が見つかったのは定期健診でのことだったという。もし、この問題が見つからず、知らないうちに放置することになっていたら、2002年に亡くなった「ザ・クラッシュ」のジョー・ストラマーのように命を落としていただろうとクリスは語る。
「ジョーには(死が)訪れてしまった。犬の散歩から帰ってきて、ソファーに崩れ落ちているジョーを奥さんが見つけたそうだ。彼も心臓弁に問題を抱えていた」。クリスは「70歳を超えたら、本当に気をつけるべきだよ」と定期検診を勧めている。
なお、ミックは開教手術ではなく、身体に負担の少ないカテーテルを用いた手術を受けたとのこと。関係者は「普通の人なら2週間で回復しますが、ミックの場合は激しいパフォーマンスを行うのでツアーを延期せざるを得ませんでした」と語っている。