※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

セクハラ疑惑報道で名誉棄損訴訟を起こしたジェフリー・ラッシュが勝訴!

シドニーの「Daily Telegraph」紙にセクハラ疑惑を報じられ、名誉棄損で訴えていたオスカー俳優のジェフリー・ラッシュが勝訴した。

最新ニュース ゴシップ
注目記事
ジェフリー・ラッシュ-(C)Getty Images
ジェフリー・ラッシュ-(C)Getty Images 全 2 枚
拡大写真
シドニーの「Daily Telegraph」紙にセクハラ疑惑を報じられ、名誉棄損で訴えていたオスカー俳優のジェフリー・ラッシュが勝訴した。

『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのバルボッサ役で知られるジェフリーは、2017年の終わりに、舞台「リア王」の公演期間中(2015-2016)、共演女優のエリン・ノーヴィルに不適切なセクハラを行ったと報じられた。

ジェフリーはこれを否定し、同紙の発行元「News Corp」に対して名誉棄損訴訟を起こしていた。「Variety」誌などによると、木曜日(現地時間)、裁判官のマイケル・ウィグニーが同紙は「記事の信ぴょう性を証明できなかった」、「扇央主義的なジャーナリズムの、注意に欠けた無責任な記事」として、約6800万円(85万オーストラリアドル)の損害賠償の支払いを命じたという。ジェフリーはこの報道のせいで出演オファーや収入が激減。これに対する補償金の支払いも今後決められるとのこと。

勝訴したジェフリーは裁判所を去る際、「よかった」と胸をなでおろし、妻や子どもたちに感謝の意を述べた。しかし、「この裁判で“勝った”人なんて、誰もいないんです。関わった人たちみんなが苦しんだのですから」と語り、訴訟の始まりから終わりまでの11か月間を「人生で最悪な11か月だった」とふり返った。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

+ 続きを読む

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]