オーティス・ミルバーンは、セックス・セラピストの母(ジリアン・アンダーソン)を持ちながら恋愛経験ゼロ、人付き合いが苦手な高校生。セックスに関するマニュアルやビデオ、赤裸々な会話に囲まれた環境にうんざりしつつも、知識だけは豊富。ある日、悪知恵が働く友達メイヴと組んで秘密の"セックス問題相談クリニック"を開き、同級生たちの奇妙で豊かな性の悩みの相談に乗り始める――。
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「オーティスが登場してしばらくは、どこかで見たような気がするでしょう。不器用で経験不足なストレートの白人男子、新しい変わりゆく環境の中で手探りしているのです」と、制作・脚本を務めたローリー・ナンはオーティスに誰もが親近感を覚えると明かす。
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そんなオーティスを演じたエイサもまた「どんなテレビシリーズでも、かなり長く演じる可能性があり、シーズンが増えれば、数年同じ役をやることにもなる。だから役柄には情熱を感じ、共感が持て、さらに役柄になりきれて楽しめるものでなければならないと思うんだ」と、キャラクターへの共感を語る。
これまでにない、一風変わったオーティスというキャラクターについて「エイサの名前は一番最初のキャスティング会議で挙がり、私たちは“エイサ・バターフィールド”がピッタリだと言いましたが、彼はテレビシリーズへの出演の経験がほとんどなかったので、無理だと諦めていたんですよ」と語るのは、ベン・テイラー監督。「でも彼が引き受けてくれて、大喜びしました」と、エイサこそオーティスにピッタリだと全員一致だったとふり返る。
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そしてオファーを受けたエイサは、「出演する大きなきっかけとなったのは、オーティスと友人エリック(ンクーティ・ガトワ)の関係が、真実味のある親友関係だったこと。そして、ジリアン演じるオーティスの母親も親子の関係に悩んだりしながらとても面白いキャラクターだった。とにかくそれぞれのキャラクターが、素晴らしく描かれていたんだ」と、彼を取り巻くキャラクターに魅了されたことを明かしている。
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日本人女性と結婚した叔父が日本に住んでいるため、プライベートで頻繁に来日する親日家として知られるエイサ。ゲーマーでもあり、秋葉原でゲームセンターやメイドカフェを制覇したり、ジブリや黒澤明監督の『用心棒』も好きだという“日本人の心”を持っているエイサにとって、間違いなく新境地となる本作。
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また、メイヴを演じているエマ・マッキーが“マーゴット・ロビーに激似”と話題を呼んでおり、若手キャストたちにも注目だ。
Netflixオリジナルシリーズ「セックス・エデュケーション」はNetflixにて独占配信中。