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【MOVIEブログ】東京国際映画祭審査員長、チャン・ツィイー!!

今回は雑記ではなく、本線の発表です。
今年の東京国際映画祭の長編コンペティション部門の審査員長ですが、チャン・ツィイーさんに決定しました!

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カンヌの海に映える緑のパンツルック(c)2019 TIFF_Kazuko WAKAYAMA
カンヌの海に映える緑のパンツルック(c)2019 TIFF_Kazuko WAKAYAMA 全 2 枚
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今回は雑記ではなく、本線の発表です。
今年の東京国際映画祭の長編コンペティション部門の審査員長ですが、チャン・ツィイーさんに決定しました!

チャン・ツィイーさんといえば、個人的には彼女の長編映画デビュー作『初恋のきた道』の印象が強いのですが、実はその時にプロモーションで日本に来ていて、その時の日本の印象がとても良かったそうです。チャン・ツィイーさん曰く「『初恋のきた道』への歓迎の温かさにとても感動し、日本が映画制作に込める愛情と情熱を直に目の当たりにしたことを覚えています」とのことで、「今回東京に行って色々な若い才能と出会いたい」そうです。

今回、チャン・ツィイーさんはカンヌに「マスタークラス」といわれる著名な監督や役者による講演をするために来ていました。この講演には、今回チャン・ツィイーさんのほかにはニコラス・ウィンディング・レフン監督、アラン・ドロンさん(名誉賞も受賞)、シルベスター・スタローンさんも来ていたので、この面子を見れば彼女が本当にワールドクラスであることがわかります。また、カンヌには2006年のメインのコンペティション部門、2009年のシネ・フォンダシオン、2013年のある視点部門に実は審査員として3回も来ているので、これも異例なことだと思います。

そんなゆかりのあるカンヌで今回の東京国際映画祭の審査員長に決定したことを本人をお招きして発表できたのは、本当に良かったです。今回のカンヌは天気が悪かったので、天候も気にしていたのですが、鮮やかな緑のパンツルックでチャン・ツィイーさんが会場に現れたときは見事に晴れ渡り、神々しいものすら感じました。それもあって、とても眩かったです。今回の会場となった日本パビリオンは正直ワールドクラスの方をお招きするには少し狭く窮屈な感じもあったのですが、そんなことは全く気にせずにフランクに記者の方々ともお話しする姿を見て、『初恋のきた道』の時も落ちたのですが、また恋に落ちました。

東京に行くことを本当に楽しみにしているご様子だったので、いまから10月末が楽しみで仕方ありません。まずはその前に『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』必ず観ます!

《text:Yusuke Kikuchi》

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