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役所広司主演、日中合作『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』公開決定

役所広司主演の日中合作『Wings Over Everest』(中国題:氷峰暴)が、『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』として公開決定。6月15日に開幕する「第22回上海国際映画祭」に役所さんも参加する。

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『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』 (C)Mirage Ltd.
『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』 (C)Mirage Ltd. 全 2 枚
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役所広司と『M:I‐2』『レッドクリフ』などを手掛けた名プロデューサーのテレンス・チャンがタッグを組んだ日中合作『Wings Over Everest』(中国題:氷峰暴)が、『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』として公開決定。6月15日に開幕する「第22回上海国際映画祭」に役所さんも参加することが分かった。

本作は、標高8,848m/氷点下50度という過酷な条件下の世界最高峰・エベレストを舞台に、圧倒的スケールと映像美で贈るスペクタクル・エンターテインメント。

日本映画界を代表する名優・役所広司が主演を務め、“ヒマラヤの鬼”と呼ばれ、ヒマラヤ救助隊・Wingsを率いる隊長・姜を演じる。極限地帯でのドラマに説得力を持たせる確かな演技力はもちろん、これまでのイメージを覆すような激しいアクションシーンにも挑む。

役所広司
プロデューサーには、名監督ジョン・ウーのハリウッドデビューを後押しし、『フェイス/オフ』『M:I‐2』『レッドクリフ』シリーズなど世界的大ヒット作を手掛けてきたテレンス・チャン。昨年の東京国際映画祭に来日した際、「役所広司さんの大ファンで、彼のことを世界で一番優秀な俳優だと思っていたので、いつか一緒に仕事がしたいと思っていました。ファンタスティックだった!」と語っており、日中映画界の最高峰2人の化学反応に期待が高まる。

また、中国で大ヒットを記録し第83回アカデミー賞外国語映画部門中国代表作品に選ばれた『唐山大地震』のヒロインで注目され、最近では『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』などハリウッド超大作への出演も続くチャン・ジンチュー、「Hey! Say! JUMP」の山田涼介主演ドラマ「金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件」や映画『オーロラの愛』の台湾人俳優リン・ボーホンらが、役所さん演じる姜が率いるWings隊のメンバーとして出演。国際色豊かな俳優陣の共演にも注目だ。

「上海国際映画祭」には役所さんとともにテレンス・チャン、チャン・ジンチュー、メガホンをとったユー・フェイ監督がレッドカーペットイベント&記者会見に臨む予定。

『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』は11月、全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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