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「父の日」記念!父と娘の絆が胸打つ感動作3選『ガラスの城の約束』『Girl/ガール』ほか

6月16日は「父の日」! 6~7月にかけては、様々な父と娘の愛情を描いた感動作が続々公開される。

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『Girl/ガール』 (C) Menuet 2018
『Girl/ガール』 (C) Menuet 2018 全 24 枚
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6月16日は「父の日」! 幼いころは“パパと結婚する!”と言ってみたり、思春期には反発したり、それでも理想の男性はお父さんだったり…。複雑で難解、それでも強い父と娘の絆。6~7月にかけては、様々な父と娘の愛情を描いた感動作が続々公開される。

■大人になったからこそ気づくこと…
ブリー・ラーソン主演『ガラスの城の約束』(公開中)


『ガラスの城の約束』 (C)2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
まず1作目に紹介するのは、アカデミー賞女優ブリー・ラーソン主演のヒューマンドラマ『ガラスの城の約束』。ニューヨークでコラムニストとして活躍するジャネットは、ある夜、車道に飛び出てきたホームレスに遭遇する。それは彼女の父、レックス(ウディ・ハレルソン)。レックスはいつか家族のために“ガラスの城”を建てる、という夢を持つエンジニアで、定職につかず理想や夢ばかりを追い求め、子どもたちと自由気ままに暮らしていた。

『ガラスの城の約束』(C)2019 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
幼いころはカリスマ的な存在の父親が大好きだったジャネットだったが、大学進学を機にニューヨークへ旅立ち、両親との関係も断とうとする――。“本当の幸せ”とは何なのか。ニューヨークでキャリアウーマンとして生活する主人公が、父親との再会をきっかけに再び人生を歩みだしていく物語。父親の不器用ながらも深い愛が心を震わせる1作。

■トランスジェンダーの娘を支える…
カンヌ席巻『Girl/ガール』(7月5日公開)


『Girl/ガール』 (C) Menuet 2018
2作目に紹介するのは、7月5日(金)より公開となる『Girl/ガール』。カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)ほか3冠を受賞、ゴールデン・グローブ賞でも外国語映画賞にノミネートされた期待の新鋭、ルーカス・ドン監督の長編デビュー作。

バレリーナを目指すトランジェンダーの少女ララ(ビクトール・ポルスター)は、夢の実現のための血のにじむような努力を重ねていくが、初めての舞台公演が迫る中、思春期の身体の変化による焦燥感、ライバルから向けられる心ない嫉妬により、彼女の心と体は追い詰められていく。

『Girl/ガール』 (C) Menuet 2018
そんなララを支えるのが、父親のマティアス(アリエ・ワルトアルテ)。男性の身体に生まれたがゆえに苦しむ娘に寄り添い、常に彼女にとってベストな解決方法を一緒に模索していく。そこにはトランスジェンダーに対する躊躇や戸惑いは一切なく、何があっても娘の味方でいてくれる父親の力強さと家族の絆が胸を打つ1作。

■突然、“父”になる…
東京国際映画祭グランプリ『アマンダと僕』(6月22日公開)


『アマンダと僕』 (C) 2018 NORD-OUEST FILMS ー ARTE FRANCE CINEMA
そして3作目は、6月22日(土)より公開となる『アマンダと僕』。東京国際映画祭で最高賞の東京グランプリを受賞した話題作。恋人レナと共に穏やかで幸せな生活を送っていた24歳の青年ダヴィッド(ヴァンサン・ラコスト)は、突然の悲劇で仲の良かった姉サンドリーヌを亡くし、残された7歳の娘のアマンダ(イゾール・ミュルトリエ)と一緒に暮らすことに。

『アマンダと僕』 (C) 2018 NORD-OUEST FILMS ー ARTE FRANCE CINEMA
姉を失ったショックに加え、7歳の少女の親代わりはまだ若い彼には荷が重く、戸惑いと不安を隠せないダヴィッド。しかし自分と同じく、母親という大事な人を亡くしたアマンダの悲しみに寄り添い一緒に生活するうちに、ダヴィッドは次第に自分を取り戻していく。2人の関係は“叔父と姪”だが、唯一無二の家族として悲しみを共に乗り越えようとする姿が愛おしくなる1作。

『Girl/ガール』は7月5日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマほか全国にて公開。

『ガラスの城の約束』は新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開中。

『アマンダと僕』は6月22日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。

《シネマカフェ編集部》

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