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本作は、『悪党に粛清を』『ある決闘 セントヘレナの掟』に続くウェスタン・ノワールの第3弾。『ブラック・スキャンダル』『ファーナス/訣別の朝』のスコット・クーパーが監督・脚本・製作を手掛け、インディアン戦争終結後の1892年を舞台に、余命わずかなインディアンの首長と、その護送を命じられた陸軍大尉、インディアンに家族を殺された女性の命がけの旅路を描く。
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■変幻自在の役作り。今度は、西部時代の陸軍大尉に!
20キロも増量し、悪名高き副大統領ディック・チェイニーを20~70代まで1人で演じきった『バイス』や、ル・マン24時間レースで王者フェラーリに挑むフォードのレーシングドライバーを演じた『フォードvsフェラーリ』など、今年も出演作が目白押しのクリスチャン。
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本作で演じているのは、クーパー監督がクリスチャンが演じることを想定して脚本を執筆したという、先におけるインディアン戦争で英雄となった陸軍・騎兵隊大尉のジョー。今回、解禁されたポスタービジュアルには、口元にひげを蓄え、軍服に身を包み、ウェスタンハットをかぶったクリスチャンがどこか遠くを見つめている姿があり、その横には「強烈な生きざま」のコピーが。
■クーパー監督も「彼には、この役が本当に宿っていた」と絶賛!
さらに同時に解禁された予告編は、かつての宿敵であるシャイアン族の首長イエロー・ホークを、ならず者たちから守り宿営地まで送り届けなければならないという葛藤と、命を狙われ続ける過酷な旅路の様子、さらに長きにわたり戦いに身を置いてきたことから苦悩する姿が切り取られ、まさに「強烈な生きざま」を感じるものとなっている。
西部を生き抜く男の荒々しさをまといながらも、どこか静けさを感じさせる瞳、そして全身からにじみ出る誇りと信念。クーパー監督も「彼には、この役が本当に宿っていた。米国南西部で過ごした男らしい粗野な感じや、タフさが滲み出ていたよ」と語っており、新たなはまり役の誕生となったようだ。
『荒野の誓い』は9月6日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。