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ファン・ジョンミン&チュ・ジフン、緊迫の心理戦の裏ではお茶目『工作』メイキング

ファン・ジョンミンが緊張状態が高まる北朝鮮への潜入捜査を命じられた実在のスパイを演じる『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』からメイキング映像とメイキングカットが公開された。

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『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』(C) 2018 CJ ENM CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED
『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』(C) 2018 CJ ENM CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED 全 10 枚
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ファン・ジョンミンが緊張状態が高まる北朝鮮への潜入捜査を命じられた実在のスパイを演じる『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』。この度、主演のファン・ジョンミンや名優イ・ソンミン、『神と共に』で人気上昇中のチュ・ジフンらのメイキング映像とメイキングカットが公開された。

>>『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』あらすじ&キャストはこちらから

ド派手なアクションや目まぐるしい追撃戦、華やかなガジェットの饗宴など、我々がよく知るハリウッドスパイ映画は一線を画す、徹底的に熾烈なまでの心理戦を台詞の応酬で描いた本作。とはいえ、今回到着したメイキング映像と写真からは、ときに笑顔もこぼれる撮影現場の裏側を覗くことができる。


元軍人で対北工作員である黒金星(ブラック・ヴィーナス)役には、2つの顔の使い分けが必要だったため、『国際市場で逢いましょう』では家族思いの純朴な男を、『アシュラ』では冷酷で粗悪な市長という正反対のキャラクターを演じ分けたファン・ジョンミンしかいないと、監督もまず浮かんだという。

『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』(C) 2018 CJ ENM CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED
ファン・ジョンミンたちがカメラの前でおどけたり、楽しそうに話し合いをしている姿とは裏腹に、撮影には苦労も多かった様子。息もつかせぬセリフの応酬を、ファン・ジョンミンは「マウス・アクション」、イ・ソンミン(北側の外交担当リ・ミョンウン役)は「休止符のない楽譜」と名付けたそう。イ・ソンミンはセリフだけで緊張感を作り上げることに苦労し、ファン・ジョンミンのNGに救われた気持ちになり、感謝したというエピソードも。

『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』(C) 2018 CJ ENM CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED
緊張の連続のため、チョ・ジヌン(工作戦の総責任者チェ・ハクソン役)やチュ・ジフン(北側の国家安全保衛部チョン・ムテク役)も交えた主要キャスト4人で互いに励まし合いながら撮影に臨んでいたという。

また、チュ・ジフンは北朝鮮にルーツを持つ祖父がおり、北の軍人役をオファーされた際に「来た!」と迷うことなく出演を決意したとか。並々ならぬ覚悟で演じた彼の軍人姿は独特な冷徹さを放つが、この度解禁したメイキング写真では携帯の前でお茶目なポーズを取るなど、コミカルな一面も伝わってくる。

『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』(C) 2018 CJ ENM CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED
黒金星をはじめ、彼ら南と北の登場人物は油断も隙もないクセ者ばかり。演じるにあたり、俳優と監督が一丸となって話し合いを重ね、複雑なキャラクター像を役者の個性に合わせて作り上げたとファン・ジョンミンも語る。カメラの裏では談笑し柔らかい表情を見せながらも、本番となると表情が一変し、工作員や軍人になりきる俳優陣の姿は、劇中の二面性を持つキャラクターたちと重なる。

カメラの裏では見事なチームワークを発揮した4人だが、本編では冷酷な顔と偽りの笑みを浮かべ、激しい火花を散らし合う壮絶な情報戦を展開する。同一人物とは思えないほどの変貌ぶりは、「彼らは役者ではなく、工作員なのでは?」と疑ってしまうほど迫真に迫っている。

『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』(C) 2018 CJ ENM CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED
『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』はシネマート新宿ほか全国にて公開中。

《シネマカフェ編集部》

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