『天気の子』初日3日間で『君の名は。』対比128.6%!「新海節フルパワー」「究極のセカイ系」の声

新海誠監督の最新作『天気の子』が、初日3日間で『君の名は。』対比128.6%となる16億円超えの興行成績を記録したことが分かった。

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『天気の子』(C)2019「天気の子」製作委員会
『天気の子』(C)2019「天気の子」製作委員会 全 8 枚 拡大写真
世界から最も注目を集めるアニメーション監督・新海誠の最新作『天気の子』が、7月19日(金)よりついに公開。初日3日間で『君の名は。』対比128.6%となる16億円超えの興行成績を記録したことが分かった。

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興収250.3億円を記録した前作『君の名は。』から3年ぶりの最新作となる本作。天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を“選択”する物語が描かれる。約2,000人が参加したオーディションから選ばれた主人公・帆高役の醍醐虎汰朗とヒロイン・陽菜役の森七菜のフレッシュなコンビ、さらに小栗旬、本田翼、吉柳咲良、倍賞千恵子、平泉成、梶裕貴などの豪華キャスト陣が集結。

『天気の子』キャスト
音楽は、『君の名は。』で日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞し、今回再タッグが実現した「RADWIMPS」。今作では新進気鋭の女性ボーカリスト・三浦透子も参加し、「愛にできることはまだあるかい」など5曲の主題歌と26曲の劇伴が作品を彩る。

全国448スクリーンにて公開され、7月19日(金)~21(日)までの初日3日間で115万9020人を動員、16億4380万9400円の興収を記録。『君の名は。』対比128.6%となる興収成績となっている。

東宝が行ったパソコンと携帯を使ったweb初日アンケート結果によると、年齢別客層は20代が33.7%、ティーンが25.5%、30代が13.1%、40代が12.2%となり、若い世代が圧倒的多数(ティーン52.4%、20代35.3%)だった『君の名は。』に比べ、年齢層が広がっていることが伺える。鑑賞動機(複数回答可)としては「新海誠監督作品だから」が49.4%、「『君の名は。』が好きだから」が37.2%、「映像の美しさに期待して」30.1%、「ストーリーが面白そうだったから」29.5%、「RADWIMPSが音楽を担当しているから」13.8%と続く。「映画館やDVD等で『君の名は。』を観ましたか」には95.4%が「観た」と回答しており、前作の記録的大ヒットから、新海監督の新作に期待した観客が映画館に駆けつけているようだ。

(C)2019「天気の子」製作委員会
また、映画レビューサイト「coco」にはすでに鑑賞した方からの声が続々と寄せられており、生活に身近な天気や“100%の晴れ女”を描いた本作のテーマに「ちょうど梅雨が長引く今年の天気にぴったりというミラクル」「今年の天候が完全に映画に味方してた」とのコメントが。

(C)2019「天気の子」製作委員会
「どの画も美しく、音楽との絶妙な世界観に感嘆」「相変わらず映像が美しく、音楽がよくて素晴らしい。よく知っている場所の風景が多かったのもうれしい」「生命感を吹き込んだかのような水滴の表現、スケール感や立体感も存分に感じられる映像世界が素晴らしい」「IMAXの上映に耐えられる映像も相変わらずスゴいんですが、この天候も描写するのか!という驚きも」「映像表現の到達点」など、雨や雲などの天候を繊細に表現する圧倒的な映像と「RADWIMPS」による音楽について触れる声が相次いでいる。

『天気の子』(C)2019「天気の子」製作委員会
さらに、「これは賛否が分かれると監督が言っていたのも納得!」との指摘も。「新海節フルパワー」「尋常じゃない作家性の洪水」「新海誠監督が世に送り出した究極のセカイ系映画!」「セカイ系の到達点と言っても良いのでは」「世界の内側に守りたいセカイがあった。青春映画としての正統さよ」と、壮大なスケールの風景描写の中で繰り広げられるボーイミーツガールと彼らの葛藤の描写に定評のある“新海ワールド”が大全開となっているようだ。

『天気の子』(C)2019「天気の子」製作委員会
『天気の子』は全国にて公開中。

《text:Reiko Uehara》

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