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ヴィクトリアズ・シークレット、初のトランスジェンダーモデルを起用

「ヴィクトリアズ・シークレット」(以下、「VS」)に、変化が起きている。

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ヴァレンティナ・サンパイオ  (C) Getty Images
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「ヴィクトリアズ・シークレット」(以下、「VS」)に、変化が起きている。先日、毎年恒例のファッションショーを今年は中止ということが報じられたが、今度はブランド史上初となるトランスジェンダーモデルを起用したらしい。

トランスジェンダーモデルのヴァレンティナ・サンパイオが、インスタグラムで「VSピンク」の撮影をほのめかす画像を投稿した。先輩「VS」モデルのリリー・オルドリッジから「とても素敵」、トランスジェンダー女優のラバーン・コックスから「ワオ ついに!」とのコメントが届き、ファンたちもヴァレンティナを祝福している。


昨年、「VS」のCMOエド・ラゼックは、「VS」のショーにトランスジェンダーやプラスサイズのモデルを起用していくべきだという声に、「ノー。そうすべきではない。だって、ショーはファンタジーであり、42分間の特別なエンターテインメントだから」とブランドのスタンスを語り、バッシングを浴びた。のちに謝罪し、「オーディションにトランスジェンダーのモデルたちが来たこともあったが、ほかのモデルたちと同じように落選した。性別が問題になったわけじゃない」と弁解。このような経緯があったため、今回ヴァレンティナが起用されたことは、「VS」にとって大きな変化なのだ。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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