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横浜流星、23歳の誕生日をサプライズでお祝い「階段を上っていくように」

『いなくなれ、群青』大ヒット御礼舞台挨拶が開催され、主演の横浜流星と共演の松岡広大、柳明菜監督、菅原大樹プロデューサーが登壇。9月16日に誕生日を迎える横浜さんをサプライズで祝った。

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『いなくなれ、群青』大ヒット御礼舞台挨拶 (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
『いなくなれ、群青』大ヒット御礼舞台挨拶 (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会 全 7 枚
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横浜流星、飯豊まりえの共演で実現した映画『いなくなれ、群青』。9月12日(木)に新宿バルト9にて本作の大ヒット御礼舞台挨拶が開催され、主演の横浜さんと共演の松岡広大、柳明菜監督、菅原大樹プロデューサーが登壇した。

>>『いなくなれ、群青』あらすじ&キャストはこちらから

公開から約1週間が経ち、今日のイベントはネタバレOKのトークが繰り広げられることに。柳監督は「今日は今まで話せなかった物語の中身についてたくさん皆さんとお話したいと思います!」と笑顔で語り、劇中で重要なシーンとなる“魔女”の存在について、松岡さんが観客を煽りながら「誰かわかりましたか?」と客席に問いかけるなど会場と一体感のあるトークが続き、“魔女”の正体について横浜さんが回答するなど会場は盛り上がりを見せていた。

口についた“メロンパン”、「残しておきましょう!」監督の英断に観客喝采


『いなくなれ、群青』大ヒット御礼舞台挨拶 (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
また、横浜さん演じる主人公・七草がメロンパンを食べるシーンが映画を観たファンの中で話題となっていることに話が及ぶと、映画の編集作業の際にパンが口に少しついているのに気づいた菅原プロデューサーは「消してほしい」と修正依頼をしたそうだが、柳監督は「メロンパンを食べているだけで素敵だと思って、絶対可愛いから残しておきましょう!」と力説したとか。これには客席から柳監督へのお礼の拍手が巻き起こった。

さらに映画のラストで悲観的な七草が真辺(飯豊まりえ)と手をつなぐ、という突然の積極的な行動をした理由を聞かれた横浜さんは「好きだからでしょ!」と力を込めて言い切り、「七草にとってはドキドキの手つなぎでした」とコメント。舞台上で松岡さんとそのシーンを再現すると、「ドキドキする。柔らかいね、手!」と照れ笑いを浮かべる松岡さんの様子に会場は笑いに包まれた。

『いなくなれ、群青』(C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
また、横浜さんから「とっておきの話をしてくれるそうです」と話題を振られた菅原プロデューサーは、横浜さんのある芝居について言及。「映画の最初に“この物語はどうしようもなく、彼女に出会った時から始まる“というナレーションが入っていて、最後にもこのセリフが入っているのですが、同じセリフでも実は全然ニュアンスが違うんです。最初と最後で七草と真辺の関係性の変化が出ていると思うので、注目してもらいたいです」と語り、本作の本質が横浜さんの声によって表現されていることを熱弁した。

横浜流星23歳の誕生日を“階段島”ケーキで祝福


『いなくなれ、群青』大ヒット御礼舞台挨拶 (C)河野裕/新潮社 (C) 2019映画「いなくなれ、群青」製作委員会
そして、9月16日に23歳の誕生日を迎える横浜さんにサプライズで、映画の舞台となる“階段島”をイメージした特製ケーキが登場。サプライズを受けた横浜さんは「めちゃくちゃ嬉しい!」と笑顔を浮かべ、23歳になる抱負について「まだまだ未熟者なので階段島の階段を上っていくように色々な役に挑戦して、1つ1つ実力をつけていきたい」と力強くコメント。

「今日は素敵なケーキもいただき本当にありがとうございました」と改めて感謝を伝えた横浜さんは、「『いなくなれ、群青』は本当に素敵な作品に仕上がっています。一人でも多くの方に観ていただいて、様々な受け取り方をしてほしいと思っています」と締めくくっていた。

『いなくなれ、群青』は全国にて公開中。

《シネマカフェ編集部》

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