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井ノ原快彦、「なにわ男子」道枝駿佑と“親子”共演『461個のおべんとう』

井ノ原快彦と、「なにわ男子」(関西ジャニーズJr.)の道枝駿佑が共演する映画『461個のおべんとう』が来年秋に公開決定。

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『461個のおべんとう』(C)2020「461個のおべんとう」製作委員会
『461個のおべんとう』(C)2020「461個のおべんとう」製作委員会 全 1 枚
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俳優としても活躍する「V6」井ノ原快彦と、「なにわ男子」(関西ジャニーズJr.)の道枝駿佑が共演する映画『461個のおべんとう』が来年秋に公開決定。父子の愛情に笑い、涙する、愛情たっぷりのお弁当映画が誕生する。

長年連れ添っていた妻と別れることを決意した鈴本一樹。父を選んでくれた息子・虹輝が15歳と多感な時期を迎えていただけに、一樹は虹輝に対する罪悪感に苛まれていた。そんなとき、重なるようにして虹輝が高校受験に失敗。これまで自由に生きてきた一樹は、虹輝に対し“学校だけがすべてではない。自由に好きなように育ってくれたらそれでいい”と思っていたが、虹輝の出した答えは「高校へ行きたい」だった。

そして翌年の春、見事に高校に合格。一樹は「学校の昼食なんだけど虹輝はどっちがいいの? お金渡して自分で買うのと、父さんが作るお弁当」と質問すると、「父さんのお弁当がいい」と。この瞬間「3年間、毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校へ行く」という“大切な約束”が生まれた――。

本作は、「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美のエッセイ「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」の映画化。高校生の息子のために毎日お弁当を作り続け、その記録をSNSで発信してきた渡辺氏。お弁当のクオリティの高さもさることながら、親と子の交流が温かく描かれた笑いあり涙ありのエピソードが話題となり、書籍化された。

「早海さんと呼ばれる日」「特捜9」など俳優としても活躍する井ノ原さんが演じるのは、ミュージシャンでありながら、毎日息子のためにお弁当を作る主人公・鈴本一樹。井ノ原さんは「息子役の道枝くんとは、撮影中は毎日2人でお弁当を食べたり、撮影がないときでも他愛のないメールをして仲良くしてもらっています。本当に息子でもおかしくない歳の差ですが、2人で話しているときは楽しくて、僕の知らないゲームや音楽を教えてくれたり、なんだか新しい友達が出来たような気持ちです」と楽しそうな撮影の様子を明かす。

またお弁当を作るシーンが多い本作。自宅で料理の勉強をしているそうで「特に、卵焼きは1日3個は作るようにしています。お弁当といえば、学生時代に母が作ってくれたお弁当を思いだします。ある日開けてみたらうさぎ型のリンゴが入っていました。思春期の僕にはそれがなんだか恥ずかしくて、隠しながら素早く食べたことがありました。誰も僕のことなんか気にしていないのに、必死にうさぎのリンゴを隠している自分。今考えると愛おしい思い出です」とお弁当エピソードを披露した。

そして一樹の息子・虹輝役を演じるのは、「母になる」で話題となった関西ジャニーズJr.で人気沸騰中のユニット「なにわ男子」に所属する道枝さん。

「クランクインする1ヶ月くらい前までは、不安な気持ちでしたが、メインの役どころで映画に出演するのが初めてだったので、楽しみもありつつ不安もありつつといった両方の感情が一気に押し寄せています」と心境を明かした道枝さん。

「今回この役を頂いて、井ノ原さんの方から連絡をくださった時に『親子だから、敬語じゃなくてタメ口でいいよ。怒らないから大丈夫だよ。』と言ってくださったので、敬語を使わずにお話しています。ちょっと気を遣うところもありますし、探り探りなところもありますが…。僕がスタッフさんにお芝居を確認したい時、井ノ原さんは(自分の演技とは)関係ないのに、いつも段取りに付き合って下さったり、いつも笑顔ですごい優しい方だなという印象です」と井ノ原さんとの共演を語っている。

なお、10月1日にクランクインした本作は現在撮影中。『キセキ -あの日のソビト-』の兼重淳が監督を務め、原作者・渡辺氏が自ら音楽も手掛ける。

『461個のおべんとう』は2020年秋、全国にて公開予定。

《シネマカフェ編集部》

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