【MOVIEブログ】東京グランプリ決定!
第32回東京国際映画祭が閉幕しました。
最高賞である東京グランプリを含めた各賞が発表されました。
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最高賞である東京グランプリを含めた各賞は下記の通りです。
東京グランプリ:『わたしの叔父さん』(英題:Uncle)
審査委員特別賞:『アトランティス』(英題:Atlantis)
最優秀監督賞:サイード・ルスタイ(Saeed Roustaee)『ジャスト 6.5』(英題:Just 6.5)
最優秀女優賞:ナディア・テレスツィエンキーヴィッツ(Nadia Tereszkiewicz) 『動物だけが知っている』(英題:Only the Animals)
最優秀男優賞:ナヴィド・モハマドザデー(Navid Mohammadzadeh)『ジャスト 6.5』(英題:Just 6.5)
最優秀芸術貢献賞:『チャクトゥとサルラ』(英題:Chaogtu with Sarula)
最優秀脚本賞:足立紳『喜劇 愛妻物語』(英題:A Beloved Wife)
観客賞:『動物だけが知っている』(英題:Only the Animals)
アジアの未来 作品賞:『夏の夜の騎士』(英題:Summer Knight)
国際交流基金アジアセンター特別賞:レザ・ジャマリ(Reza Jamali)『死神の来ない村』(英題:Old Men Never Die)
日本映画スプラッシュ 作品賞:『i -新聞記者ドキュメント-』(英題:i -Documentary of the Journalist-)
日本映画スプラッシュ 監督賞:渡辺紘文(Hirobumi Watanabe)『叫び声』(英題:Cry)
東京ジェムストーン賞:ヨセフィン・フリーダ(Josefine Frida)、伊藤沙莉(Sairi Ito)、吉名莉瑠(Riru Yoshina)、佐久間由衣(Yui Sakuma)
特別功労賞:仲代達矢(Tatsuya Nakadai)、大林宣彦(Nobuhiko Obayashi)
幸運にも賞に絡んだ作品は殆どが観れていた作品でして
かつ、主演男優はコレだろうと思っていた作品も当たりました。
(グランプリは予想が外れました…)
クロージングセレモニーの時にチャン・ツィイー含めた審査員の方々も言っていましたが
『アトランティス』のような作品に審査員特別賞を与えるというのは平和に向けた意思表示でもあるし、
『i -新聞記者ドキュメント-』のような作品に賞を与えるのも
この忖度時代に向けた映画祭からの1つのメッセージでもあるわけです。
以前に賞は後からついてくるものと言いましたが
賞を与えることでその作品やクリエイターにスポットライトを当てて
それがまた映画界やひいては世界に新たな地平を開くきっかけになるわけで
これも映画祭の重要な責務の1つだなと
審査員の方々の総評を聞いていて一人得心していました。
終わったばかりだけど、また早くやりたい。
もぬけの殻どころか、やる気マンマンです。笑
今年は初めてということでお勉強のような感もありましたが
来年はきっともっと色々できるはず。
それが既にもう楽しみ。
あぁ、楽しかった。。
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