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第45回ピープルズ・チョイス・アワードが開催 ケヴィン・ハートが事故後初めて公の場に

10日(現地時間)、第45回ピープルズ・チョイス・アワードが開催された。

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ケヴィン・ハート -(C)Getty Images
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10日(現地時間)、第45回ピープルズ・チョイス・アワードが開催された。

映画部門では、MCU作品&キャストが圧勝。映画賞&アクション映画賞に『アベンジャーズ/エンドゲーム』、男優賞にロバート・ダウニー・Jr.(『アベンジャーズ/エンドゲーム』)、アクション映画スター賞にトム・ホランド(『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』)、女優賞にゼンデイヤ(『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』)が選ばれた。

ゼンデイヤ -(C)Getty Images
テレビ部門では、今年シーズン3が配信された「ストレンジャー・シングス」が作品賞とドラマ賞を独占。対抗馬は最終章が話題となった「ゲーム・オブ・スローンズ」、ティーンに絶大的人気を誇る「リバーデイル」、長寿番組「ウォーキング・デッド」、批評家も高評価の「THIS IS US/ディス・イズ・アス 36歳、これから」などだった。「ストレンジャー・シングス」からはミリー・ボビー・ブラウンが女優賞も受賞した。

注目を浴びたのは、みんなのアイコン賞に選ばれたジェニファー・アニストン。『マーダー・ミステリー』で夫婦を演じたアダム・サンドラーとの友情や、「フレンズ」のキャスト、視聴者などに対する感謝を語り、観客を涙させた。

さらなるインパクトを与えたのは、自動車事故で大けがを負ったケヴィン・ハートが最優秀コメディ演技賞を受け取りにきたことだった。事故後2か月、初めて公に姿を見せ、受賞スピーチで「いままでよりも人生に感謝するようになった」と語った。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

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