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前作からの観客である10代~20代を中心に、30代~40代など幅広い客層がグループで鑑賞しており、前作よりも3日早いペースで興行収入10億円を達成。前作を超える記録にも期待がかけられている。
本作では、多くのカメオ出演、名作へのオマージュや、隠れミッキーならぬ“隠れペニーワイズ”など、何度観ても楽しめる仕掛けが盛りだくさん。そして今回、日本で特別公開となったのが、SNS上でも話題となっている原作者スティーヴン・キングのカメオ出演シーンだ。
27年ぶりに故郷デリーに戻ってきた主人公ビル(ジェームズ・マカヴォイ)は、ふと訪れたリサイクル店に飾られていた懐かしい自転車「シルバー号」を目にする。ルーザーズ・クラブの仲間たちとの思い出が詰まった自転車を入手しようと、店員に話しかけると…なんと! 原作者キングが店主として登場。作家となったビルとユーモア溢れる会話を繰り広げている。
1989年公開『ペット・セメタリー』に牧師役でカメオ出演を果たすなど、原作の映画やドラマに度々登場するキングは、『IT/イット THE END』のクライマックスについて「ラストは最高だ!」と大絶賛のコメントを自身のTwitterに投稿している。

また、カメオ出演シーンについてアンディ・ムスキエティ監督は「スティーヴン・キングのカメオ出演は、楽しみながらの撮影だった。彼はとても面白い人で、深く尊敬している人でもある。だから前作を高く評価してくれて、支持を表明してくれた時は本当に嬉しかった。完結編のビジョンを後押ししてくれたようなもの」とコメント。
「撮影当日、彼は積極的に参加してくれて、お互いにリラックスして仕事ができた。彼が乗り気になってくれたから、ユーモアのあるシーンにできた。この経験は夢のようだったよ。スティーヴン・キング先生ありがとう! 僕は先生が大好きだ! 心から尊敬しています!」と喜びをあらわにした。キングはたった1日の撮影にも関わらず3日間も滞在したそうで、多くの時間を共に過ごしたことも明かしている。
『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』は全国にてIMAX(R)/4D/吹替版同時公開中。