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空想上の友達“ヒトラー”と奮闘『ジョジョ・ラビット』ユーモア溢れる予告

タイカ・ワイティティ監督『ジョジョ・ラビット』より、日本版最新予告編が到着した。

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『ジョジョ・ラビット』(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation &TSG Entertainment Finance LLC
『ジョジョ・ラビット』(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation &TSG Entertainment Finance LLC 全 6 枚
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タイカ・ワイティティ監督が、第二次世界大戦中のドイツを舞台に戦時下に生きる人々の生きる歓びと人生の真実を弾けるユーモアとともに描き出す『ジョジョ・ラビット』より、日本版最新予告編が到着した。

>>『ジョジョ・ラビット』あらすじ&キャストはこちらから

今回到着した映像では、空想上の友達のアドルフ(・ヒトラー/タイカ・ワイティティ)に背中を押されながら、立派な兵士になることを夢見て奮闘中のジョジョが、ある日、家の壁の裏にユダヤ人の美少女エルサ(トーマシン・マッケンジー)を見つけて大仰天するシーンが登場。

『ジョジョ・ラビット』(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation &TSG Entertainment Finance LLC
「ユダヤ人はわるい」と教えられてきたジョジョ。しかし、母ロージー(スカーレット・ヨハンソン)が匿っていたエルサは、聡明で勇敢、ユーモアにも溢れており、彼女と過ごしていくうちに、それまで信じていた景色が揺らぎ、彼の世界が大きく動き始める。


ほかにも、ジョジョの唯一の“実在の友達”ヨーキーなど、過酷な大戦下にありながらも愉快な登場人物たちの姿が映し出されている。

『ジョジョ・ラビット』 (C)2019 Twentieth Century Fox
本年度のアカデミー賞最有力とも謳われる本作。史実にうそはつかずとも、この時代への既成概念を大胆不敵にひっくり返すような脚本についてワイティティ監督は「憎悪と偏見についての直球の映画にしたくはなかった。だから、脚本には全く自制をかけなかった」と言及。「言うべきことを言うにはひるまずに決死の覚悟で書かなくてはいけない。危険の無いものなら、私がやる価値も無い。大コケするかもしれないリスクを背負って必死になれば、最高に創造的で先進的な表現が出てくるからね」と思いを明かしている。

『ジョジョ・ラビット』(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation &TSG Entertainment Finance LLC
『ジョジョ・ラビット』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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