カトリーヌ・ドヌーヴ、まだ退院できず…撮影中の主演作で代役案も?
11月5日、主演作『De son vivant』(原題)を撮影中に軽度かつ限定的な脳卒中を発症して病院に搬送されたカトリーヌ・ドヌーヴ(76)が、3週間経ったいまも入院中だという。
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カトリーヌは、脳卒中の専門医がいるパリのサンペトリエール病院に入院していたが、現在はパリ北部の私立病院に転院。先週、パブリシストが「調子はいい」と現在のカトリーヌの様子を発表したが、「まだ療養を必要とする」とも述べた。
こういった状況により、『De son vivant』の撮影は中断しており、カトリーヌが退院しているとみられる来年初めに再開すると伝えられている。もしくは、カトリーヌの代役を立てる可能性もあると関係者は語っている。「Le Parisien」紙によると、同作の監督エマニュエル・ベルコは、カトリーヌが出演しないシーンは全て撮り終えているという。
1960年代から女優として活躍するカトリーヌは、70歳を超えても精力的に出演を続けてきた。2017年には5本、2018年には2本、今年は是枝裕和監督の『真実』を含む3本に出演。「多くのことをしすぎた疲労から脳卒中を起こした」と報じるメディアもあった。
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