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SW実写ドラマ「マンダロリアン」は西部劇+サムライ!? 見どころをチェック

スター・ウォーズ関連作品としては初の実写ドラマシリーズとなる「マンダロリアン」が、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニーデラックス」にて12月26日(木)より国内独占配信スタート。この度、日本版キーアートと共に第1話のトレーラー、公式画像が解禁された。

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「マンダロリアン」 (C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
「マンダロリアン」 (C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. 全 28 枚
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スター・ウォーズ関連作品としては初の実写ドラマシリーズとなる「マンダロリアン」が、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニーデラックス」にて12月26日(木)より国内独占配信スタート。この度、日本版キーアートと共に第1話のトレーラー、公式画像が解禁された。

本作は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』から5年後が舞台。帝国が崩壊し、ファースト・オーダーが台頭する前の時代に現れた“一匹狼の戦士:マンダロリアン”が描かれる。これまでの「スター・ウォーズ」シリーズの映像作品では描かれていなかった時代のエピソードが登場する。

主人公は賞金稼ぎの孤高のガン・ファイター、マンダロリアン


「マンダロリアン」 (C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
主人公は、ジャンゴ・フェット&ボバ・フェット親子のようなアーマーに身を包んだ、謎に包まれたキャラクター、マンダロリアン。帝国が崩壊し、始まったばかりの新共和国の法は銀河の辺境の星には届かない。人々は自分の身は自分で守るしかなく、無法者たちは誰からも干渉されずに生きている。

「マンダロリアン」 (C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
そんな時代に、バウンティハンター(賞金稼ぎ)・ギルドのリーダーであるグリーフ・カルガが、マンダロリアンに“ある仕事”を紹介することから物語が大きく動き始める。賞金稼ぎ、ならず者と悪党たちの荒っぽく現実味のある世界観で繰り広げられる大胆なアクションと、「スター・ウォーズ」シリーズならではの壮大なスケールが見どころだ。


製作総指揮・脚本は『ライオン・キング』のジョン・ファヴロー


ジョン・ファヴロー (C)2019WireImage
本作のシリーズ脚本を手掛け、製作総指揮も務めるのは、『ライオン・キング』『ジャングル・ブック』、そして『アイアンマン』シリーズなどで知られるジョン・ファヴロー。2019年4月に開催された「スター・ウォーズ・セレブレーション・シカゴ2019」のパネルディスカッションに登場した際には、「あらゆるディティールが丁寧に作り込まれているので、ファンであれば今までの作品との繋がりと、お馴染みの雰囲気をしっかりと感じとることができるはず」と本作に手応えを見せていた。

同じく製作総指揮のひとりで、第1話を監督したのは「スター・ウォーズ クローンズ・ウォーズ」や「スター・ウォーズ 反乱者たち」「スター・ウォーズ レジスタンス」といったアニメ作品を手掛けたデイブ・フィローニが実写作品に初挑戦。もちろんルーカス・フォルム社長キャスリーン・ケネディも製作総指揮に名を連ねている。

デイブ・フィローニ (C)2019WireImage
本作のアイディアを2012年に思いついていたというファブロー監督。「ディズニーが新たに動画配信サービスを始めることを発表した時、まさにそこが、私の語りたい物語にピッタリの場所だと思いました」と言う。

「マンダロリアン」 (C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
「この作品は、新しい世界で活躍する一匹狼のガンマンであり賞金稼ぎの男の物語がベースとなっています。『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の最後で帝国が崩壊し、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でファースト・オーダーが台頭する30年間についてはこれまで語られていなかったので、私にとっては非常にやりがいのあるものでした。また、ジョーズ・ルーカスが作ったオリジナルの『スター・ウォーズ』が西部劇であり、サムライ映画でもあったように、本作もそれらに強く影響を受けています」と語っている。

「マンダロリアン」 (C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
そのほか、全8話で構成される本作では、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のロン・ハワード監督の娘で『ジュラシック・ワールド』などで知られる女優ブラス・ダラス・ハワードや、ユアン・マクレガーがオビ=ワンを再演する実写ドラマも手掛けるデボラ・チョウ、本作でドロイドIG-11の声を担当するタイカ・ワイティティらがエピソード監督を手掛ける。

主人公の吹き替えは阪口周平「善も悪もない。そこがいい!」


「マンダロリアン」 (C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
謎多き主人公マンダロリアン(マンドー)。その素顔はT字型バイザー付きマスクに隠れていて見えず、ブラスターでも貫通不可能なベスカー合金のアーマーを身に纏っている。演じるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」『キングスマン:ゴールデン・サークル』などに出演するペドロ・パスカル

彼は役作りとしてクリント・イーストウッドの『荒野の用心棒』シリーズの『名無しの男』からインスピレーションを受けたそうで、その結果、西部劇と日本の“侍”が融合した「振り向きもせず、姿勢も崩さずに、ストームトルーパーを正確にブラスターで撃つことができる凄腕のガンマン」が出来上がったという。

そして、その吹き替えを担当するのは、クリス・パインの吹き替えや海外ドラマ、アニメでも活躍する阪口周平

阪口周平
「『スター・ウォーズ』と同い年(1977年生まれ)なので縁を感じます」という阪口さんは、「僕は過去二回『スター・ウォーズ』タイトルのオーディションを受けていて両方とも落ちていたので『スター・ウォーズ』とは縁がないのかなと思ってました。まさに三度目の正直!」とコメント。

「プロの賞金稼ぎであるマンドーには善も悪もない。そこがいい! でも、とあることをキッカケに芽生える人間味。そこがまたいい」と“彼”の魅力を解説。「華やかさの裏側にある泥臭いサイドストーリーを楽しんでいただきたいですね」と語り、「あとカワイイは最強」と意味深なコメントも寄せた。

ドロイド役にタイカ・ワイティティなど個性派キャストが集結


「マンダロリアン」 (C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
そのほか、元反乱軍の戦闘員キャラ・デューンを格闘家で女優のジーナ・カラーノ(日本語吹替は鶏冠井美智子)、バウンティハンター・ギルドのリーダー、グリーフ・カルガを『ロッキー』シリーズのカール・ウエザース(日本語吹替は楠見尚己)。

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『エンド・オブ・ステイツ』のニック・ノルティが常に眉をひそめたエイリアン、アグノートの声を務める(日本語吹替は楠見尚己)。

「マンダロリアン」 (C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
さらにタイカ・ワイティティが声を担当するスレンダーな暗殺ドロイドIG-11(日本語吹替は上田耀司)は、バウンティハンター・ギルドに仕えるようにプログラムされている。米「ハリウッド・レポーター」では「マンダロリアンとIG-11は(『明日に向かって撃て!』の)ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドを彷彿とさせる名コンビだ」と絶賛しており、マンダロリアンとのバディぶりも期待されている。

「マンダロリアン」 (C)2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
「マンダロリアン」は12月26日(木)よりディズニーデラックスにて配信開始。2020年1月3日(金)より第2話配信、以降毎週金曜日に1話ずつ配信(全8話)。

《シネマカフェ編集部》

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