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田舎へ引っ越してきた家族が、新居の裏にある謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”と、奥深くにある邪悪な森の土地によって破滅の一途を辿ることとなる本作。

ある日、一家の娘エリー(ジェテ・ローレンス)が大事にしていた猫のチャーチが事故に遭い、突然命を落としてしまう。そして父・ルイス(ジェイソン・クラーク)は隣人ジャドの助言に従い、その墓地のはるか奥深くにある森にチャーチを埋葬するのだった。
今回到着したのは、その翌日、エリーに猫の死について伝えるのはまだ早いと判断したルイスとレイチェル(エイミー・サイメッツ)が、真実を隠してなだめようとするシーン。
「逃げたのよ」と娘に伝えるも、エリーはチャーチをこの部屋で見たと言う。そんな娘の言葉を聞いたルイスは、部屋を見回し、チャーチの気配を探し始め、クローゼットに歩み寄ると…。
先住民から語り継がれる秘密の森の土地が持つ力について、ルイスに教えた隣人ジャド。それにより、チャーチは蘇り家族のもとに戻ってくるが、その腐敗臭漂う凶暴化した姿は、チャーチとは明らかに違うのだ。
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ジャド役のジョン・リスゴーは「チャーチが死んだとき、その秘密を教えるべきかジャドは悩み苦しんだ。そして、家族を思うがあまり、過ちを犯してしまうんだ」と語っており、この“過ち”こそが一家がさらなる悲劇に襲われる序章となってしまう。
そんなチャーチは、原作者スティーヴン・キングの実体験と紐付いているそうで、キングの娘が飼いネコを埋葬した日にガレージで嘆き悲しんでいた様子からインスパイアを受け、実際に自宅の裏にあった“ペット・セメタリー”に埋めた動物たちが蘇ったらどうなるのだろうか…という発想をもとに本作ができたのだという。
『ペット・セメタリー』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。