※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

舞踏会の幕開け…『キャッツ』盛大な合唱シーン到着

『キャッツ』より、ジェリクル舞踏会の幕開けとなる盛大な合唱シーンを収めた本編映像がシネマカフェに到着した。

映画 洋画ニュース
注目記事
『キャッツ』(C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved. 
『キャッツ』(C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.  全 6 枚
拡大写真
『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督、ミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーらが製作陣に名を連ねた映画『キャッツ』。この度、ジェリクル舞踏会の幕開けとなる、盛大な合唱シーンを収めた本編映像がシネマカフェに到着した。

>>『キャッツ』あらすじ&キャストはこちらから

本作は、観客と同じ目線で『キャッツ』の不思議な世界を冒険するヴィクトリアを主人公に展開。捨てられた若く臆病な白猫ヴィクトリアが劇中で出会うのは、個性豊かな“ジェリクルキャッツ”。映像ではヴィクトリアを囲み、ジェリクルキャッツの歌「ジェリクルソングズ・フォー・ジェリクルキャッツ」を歌う冒頭のシーンが切り取られている。


様々なジェリクルキャッツたちが歌って踊る姿に、怯えていたヴィクトリアは興味を持ち、次第にジェリクルキャッツの虜になっていくのだ。

ヴィクトリアを演じたフランチェスカ・ヘイワードは「ヴィクトリアはすぐに気付くの。出会う猫は皆、ジェリクル舞踏会という特別な場所で自らをアピールしているんだということに」と言い、「その舞踏会は、ジュディ・デンチ演じるオールドデュトロノミーに自分をアピールして、新しい人生を生きることが許される1匹に選んでもらうための大事な瞬間。彼女はジェリクルキャッツたちに出会い、自分は彼らといるために生まれてきたのだと悟るの」とこの特別な夜について語っている。

『キャッツ』(C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved. 
本作は、最初から最後まで『レ・ミゼラブル』と同様、全て生歌で収録されている。引き続き参加した『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞録音賞を獲得したサウンド・ミキサーのサイモン・ヘイズは「今回は毎日が『レ・ミゼラブル』の一番ハードな日以上に大変だった」と非常に苦労したと明かす。

そして「なんたってダンスがあったからね!今回はダンサーたちのリズムを保つために生のパーカッションも使っている」とその訳を話している。

そんな生の演奏を収録するために、パーカッショニストとピアニストはセット近くの別々のブースで演奏を行い、イヤーモニターは踊っても落ちないように各役者の耳の形にカスタムしているなど、監督史上最高のこだわりが詰め込まれているという。

『キャッツ』は全国にて公開中。

《シネマカフェ編集部》

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]