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全米スマッシュ・ヒットを飛ばし、すでに続編の製作も進行中の本作。内気な理系女子大生ゾーイ、冴えないフリーターの若者ベンらの男女6人が、賞金1万ドルが懸かった体験型脱出ゲームに参加するため、シカゴの高層ビルに集まると、前触れもなくゲームが突然スタート、タイムリミットが迫る極限状態で命がけのゲームを強いられていく…という、まるでゲームに自分が参加しているような、ハラハラドキドキ感が満載。
個性豊かな“部屋”が、まるで生きているかのように参加者たちに牙をむく本作。今回到着した映像では、第一の部屋<灼熱地獄>からギリギリのところで脱出した6人の前に立ちはだかる、第2の部屋<極寒地獄ルーム>の様子が。
彼らの目の前に広がるのは、白銀の世界。大自然が出現し、オーブンで焼かれるような暑さから一転、一気に氷点下の世界へ。極寒の中、みんなで肩を寄せ合い暖をとるが、謎を解かなければこの地獄のような寒さから解放されることはない。
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「手がかりを探そう」と、それぞれ探っていく彼ら。弱気な女子大生ゾーイは“真北はウソ”という言葉を見つけ、元陸軍兵士アマンダの手にはダウンコートが。このコートには、寒さを凌ぐ以外にも秘密が…。
そしてトラック運転手のマイクは、リアルな置物の犬が見上げる先に重要なアイテムを発見する――。
この部屋は、冷凍ボックスに似せてデザインされたそうで、キャストは実際に巨大な冷凍庫の中で2時間以上過ごし、演技に臨んだのだとか。その寒さに震える様子は、リアルそのもの。
また氷の上を歩いているように見えるところは、実際は木で作られている。そのため、油を塗ったモグラの革を靴底に貼って滑りやすくしており、映像ではリアルに滑って困惑しているように見える。
そんな<灼熱地獄>や<極寒地獄ルーム>のほかにも、本作には様々な部屋が登場。天地が逆転する<宙吊りビリヤード・ルーム>や<猛毒ガスルーム>、<死の幻覚ルーム>といった難関ゲームが彼らを待ち構える。
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『エスケープ・ルーム』は2月28日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。