岡田健史主演、いくえみ綾「いとしのニーナ」ドラマ化へ「ダメダメ男子っぷりに注目して」
ドラマ「中学聖日記」に大抜擢されて以降、CM、映画、ドラマに写真集と各方面で活躍中の岡田健史が、いくえみ綾の人気コミック「いとしのニーナ」のドラマ化で主演を務めることが決定した。
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「いとしのニーナ」(幻冬舎コミックス刊)は、幼なじみが起こしたある拉致事件をきっかけに、憧れの美少女・ニーナのボディガードをすることになった高校生・厚志が主人公の不器用だけど、純粋でまっすぐなラブストーリー。
主人公の高校生・外山厚志(とやま・あつし)は、親友のマサが起こしたニーナ拉致事件に呆れながらも、とっさにニーナを助けた結果、彼女のボディガードをすることに。事件の主犯格である牛島に怯えながらも、心に傷を負ったニーナの力になりたいと思ううちに、恋心を抱くようになる厚志を演じるのが岡田さん。本作では初のヘタレキャラに挑む。
親友が事件を起こしてしまった状況の中、歯がゆさや使命感、友情、恋心やそれに対する葛藤などで、ひとりの男として成長していくという、一筋縄ではいかないラブストーリーをどう演じるのか注目。
「主演という大役を授かりとても嬉しいのと同時に身が引き締まる思いです」と岡田さん。いくえみ綾の原作を「忠実に再現しつつ、我々スタッフ、キャスト一同でしか表現できないものを表出していますので、その中でダメダメ男子っぷりに注目して頂けると幸いです」と、意気込みをコメント。
いくえみさんは「少し昔の作品で、少し危険を孕む内容ではありますが、私の描きたかった事を忠実に脚本にしていただきました」と語る。「岡田健史さんをはじめ、若い方達に演じてもらうにあたり、ダメダメなキャラ達がどのように動いてくれるのか、楽しませてくれるのか、ドキドキさせてくれるのか、今からとても待ち遠しいです」と期待を寄せている。
「いとしのニーナ」は2020年春、FODにて配信予定(全8話)。
《シネマカフェ編集部》
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