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カップルで観ると別れる? 衝撃の結末が議論を巻き起こすラブストーリー5選

アリ・アスター監督が自身の失恋体験から製作したという『ミッドサマー』にちなみ、愛が深まるか、それとも亀裂を生むか、本当の愛が試されることになる一風変わった“恋愛”映画をピックアップ。

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『ミッドサマー』(C) 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.
『ミッドサマー』(C) 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved. 全 24 枚
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白夜に開かれる狂気の祝祭を舞台にした“フェスティバルスリラー”『ミッドサマー』。だが、先日、来日したアリ・アスター監督は「これはホラーではなく失恋映画」と断言、自身の失恋体験から製作したことを明かしている。実際に北米公開時には「カップルで観ると別れる」と噂になり、鑑賞後に無料セラピーが行われたこともあるほど。

今回はそんな本作にちなみ、愛が深まるか、それとも亀裂を生むか、カップルで意見が割れたり、お互いのことを見つめ直したり、本当の愛が試されることになる一風変わった“恋愛”映画をピックアップ。

『ミッドサマー』(2019)監督の失恋体験から生み出された爽快スリラー


監督:アリ・アスター

『ミッドサマー』(C) 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.
スウェーデンの奥地の村に友人と一緒に訪れた大学生のダニー(フローレンス・ピュー)。そこでは白夜の中、90年に1度の祝祭が行われていた。しかし、楽園のように見えた祭りは、悪夢のはじまりだった…。

『ミッドサマー』(C) 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.
関係が冷え切った主人公カップルは、現代社会の常識とはかけ離れた恐るべき状況の中で、次第にその関係にほころびが見え始めていく。「カップルで観ると別れる」と北米で大きな話題になった本作。失恋したばかりの人にとっては最高に爽快な(?)映画になるはず。

『バタフライ・エフェクト』(2005)愛か、エゴか? 現実を受け入れられない彼氏のタイムトラベル葛藤劇


監督:エリック・ブレス、J・マッキー・グルーバー

『バタフライ・エフェクト』(C) APOLLO
過去に戻って現在、未来の出来事を変えることができる青年(アシュトン・カッチャー)を主人公にしたSFスリラー。息をつく間もないストーリー展開と、ラストが切なくも衝撃。

『バタフライ・エフェクト』(C) APOLLO
「過去に戻ってやり直す」誰しも一度は考えたことのある夢のような話だが、果たしてそれは本当に良いことなのだろうか。カップルで一緒に観ると主人公の行動に対する賛否が分かれるかもしれない。そして、それぞれのやり直したい過去を思わず話したくなること間違いなし。2人の間に起きた過去の喧嘩や失敗を掘り返して、また衝突することのないよう注意が必要かも。

『ブルーバレンタイン』(2010)終わる恋のはじまりを描く…


監督:デレク・シアンフランス

『ブルーバレンタイン』 -(C) 2010 HAMILTON FILM PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
ライアン・ゴズリング&ミシェル・ウィリアムズが演じる、あるカップルの出会いから結婚、そして破局までを描いたラブストーリー。愛が終わる痛みを、2人が出会った頃と交互に見せるという演出で紡いだ切ないストーリーは、世界各地の映画祭、映画賞で絶賛された。

『ブルーバレンタイン』 -(C) 2010 HAMILTON FILM PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED
どんな形で終わっていく恋にも、きらきらと輝く時期は必ずあったはず。カップルで観るときには、感傷に浸るあまり、過去の恋を語り過ぎてしまうことのないように注意が必要。そして倦怠期のカップルにとっては、出会った頃のただただ楽しかった頃を思い出し、関係修復の刺激となるかも!?

『エターナル・サンシャイン』(2004)別れを決意した彼女と、受け入れられない彼氏


監督:ミシェル・ゴンドリー

『エターナル・サンシャイン』 (C) APOLLO
主人公のジョエル(ジム・キャリー)が、別れた恋人・クレメンタイン(ケイト・ウィンスレット)が自分との思い出を消す“記憶除去”手術をしたという事実を知り、自分もその手術を試す、という一見突飛な純愛ストーリー。

『エターナル・サンシャイン』 (C) APOLLO
一度崩れた関係が、元に戻るには大きなハードルがあるというのが世の常。主人公は相手が別れるという選択をし、自分も一度は決断したものの、徐々に消えゆく輝いた思い出を前に後悔の念に苛まれることに。そんな本作に対する共感度が、お互いに気になるかもしれない。

『ゴーン・ガール』(2014)ラブストーリーか、スリラーか。捉え方次第でジャンルが変わる?


監督:デヴィッド・フィンチャー

『ゴーン・ガール』(C)2014 Twentieth Century Fox
結婚5周年に突然姿を消した妻(ロザムンド・パイク)を捜す主人公(ベン・アフレック)が警察やメディアに追い込まれ、さらには妻を殺害した疑いまで掛けられてしまうスリラー。

『ゴーン・ガール』(C)2014 Twentieth Century Fox
その衝撃の結末には、「気まずくなる」という人も続出。長い時間カップルで一緒にいると、思わず「相手のことは何でも分かっている」とつい過信してしまいがちだが、本作を観れば、そう簡単ではないと思い知らされるはず。

『ミッドサマー』公式サイト
『ミッドサマー』は2月21日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。

《シネマカフェ編集部》

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