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玉木宏&高橋一生が“双子”役、復讐の道を突き進む…未完小説「竜の道」ドラマ化

玉木宏主演、共演に高橋一生を迎えたドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」がこの春、フジテレビ系火9枠にて放送決定。2人は初共演で双子役に挑戦、ドラマの特報映像も公開された。

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「竜の道 二つの顔の復讐者」
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玉木宏主演、共演に高橋一生を迎えたドラマ「竜の道 二つの顔の復讐者」がこの春、フジテレビ系火9枠にて放送決定。2人は初共演で双子役に挑戦、ドラマの特報映像も公開された。

原作は、2015年に急逝した作家・白川道の未完の同名小説「竜の道」(幻冬舎文庫)。今回のドラマでは、オリジナルの展開と共に、波乱に満ちた竜一と竜二による復讐劇を結末まで描いていく。

生まれてまもなく実の親に捨てられたところを、小さな運送会社を営む吉江夫妻に養子として引き取られた双子の兄弟、竜一と竜二。その後、夫妻の間に生まれた妹の美佐を加え仲良く暮らしていたが、霧島源平率いる運送会社の悪質な乗っ取りに遭い、多額の借金を抱えた両親は自殺をしてしまう。追い詰められる両親の姿を見ていた2人は、霧島への復讐を誓い合う。

それから7年後、竜一は焼死に見せかけて他人の戸籍を奪い、整形で別人になり替わり、裏社会と関わりを持ち始める。一方、竜二は名字を出生時の「矢端」に戻し、運送会社を監督する国土交通省に入省。竜一が生きていることは美佐も知らない2人だけの秘密…。正反対の立場の双子による、波乱万丈の復讐劇がいま、幕を開ける――。

主演の玉木さんが演じるのは、復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じる竜一。竜二の前で見せる心優しい兄という本来の姿も含め、まるで一人三役のように巧みに演じ分ける。

また高橋さんが演じるのは、竜一の双子の弟・竜二。エリート官僚として職場で見せるスマートな表の顔と裏腹に、竜一と同様に激しい復讐心を抱く二面性を持つキャラクターだ。

「竜の道 二つの顔の復讐者」
今回双子役を演じる2人だが、今作が初共演。玉木さんは「高橋一生さんと、性格の違いはありますが同じベクトルを向いた双子の兄弟役として共演することはすごく楽しみです。竜一と竜二はそれぞれ違うパートを生きていきながら、最終的なゴールは同じだと思うので、『二人で一つ』ということは頭の中におきつつ、劇中で『汚いことは俺がやる』といった竜一の言葉があるように、それぞれのやるべきことを全うする意識を持って芝居に臨みたいと思います」と話し、一方の高橋さんは「今回、初めて玉木さんにお会いしましたが、その際に自分が感じた玉木さんの動きや話し方といった居住まいを、お芝居に活かしていきたいと思います」と語る。

「過去が深く関わってくる物語で、現在とのつながりに重点を置いたお芝居になるのがとても楽しみ」と撮影に期待を寄せた高橋さんは、「まずは『恨みでしか成就できない何か』を信じてしまっている竜一と竜二の気持ちをしっかりと理解していかなくてはいけないと思っています」と話し、「僕自身、復讐の果てに何があるのかまだ検討もつきません。愛憎だけではなく、とてつもない代償を払うのか? そういった結末を見てくださった方がそれぞれ感じていただくことがメッセージになると思います。個人的にはハッピーエンドになるといいんですけれど(笑)」と希望を述べた。

そして竜一だけではなく、時代ごとに斉藤一成や和田猛といった役柄も演じる玉木さん。「本来の自分を捨てて生きるとはいえ、やはり人間なので、竜二がいることによってブレーキがかかる時もきっと出てくると思います。そういう意味で三役というか、完全に他の人物になりきる時もありつつ、でも少し『本来の竜一』を匂わせるというバランスを探りながら形にしていかなければと思っています」とまるで3役演じるかのような今回の役柄についてコメントし、視聴者へ向けて「ある意味、誇張されたドラマの世界ではありますが、根底にある気持ちはきっと共感していただけると思うので、僕たち兄弟を応援するような気持ちで見届けていただけたらと思います」と呼びかけている。

さらに今回、早くも特報映像が到着。玉木さんと高橋さんが本作について説明する場面や、ポスター&ティザー・メイキングの映像と共に2人のコメントも収録されている。


「竜の道 二つの顔の復讐者」は4月14日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。

《シネマカフェ編集部》

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