※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

カンヌ国際映画祭、仏誌による「開催中止」報道を否定

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、世界各国の様々なイベントが中止・延期されている中、世界三大映画祭の1つ、カンヌ国際映画祭の開催(5月12日~23日)も危ぶまれている。

最新ニュース ゴシップ
注目記事
第71回カンヌ国際映画祭 (C) Getty Images
第71回カンヌ国際映画祭 (C) Getty Images 全 4 枚
拡大写真
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、世界各国の様々なイベントが中止・延期されている中、世界三大映画祭の1つ、カンヌ国際映画祭の開催(5月12日~23日)も危ぶまれている。

「The Hollywood Reporter」によると、土曜日(現地時間)、フランスの週刊誌「Le Point」が、同映画祭委員会のあるメンバーの「不可能でないにせよ、非常に難しいのではないか」という映画祭の中止に関する発言を掲載したという。

ほとんどの監督や出演者が出席できないことが明らかなのに、中国、韓国、イラン、イタリアなどの感染者が多く認められた国を含む、約50か国もの映画の審査を行うことが可能なのかという疑問も。

さらに先日、フランスのフィリップ首相が、100人以上が集まる行事を禁止すると発表した。メット・ガラの出品作品が上映される映画館の席数は2300席あるが、2300人を収容して上映することは禁じられる。

同関係者は、「開催期間中の10日以上も、健康状態が管理されていない群衆の中に審査員長のスパイク・リーがいることは想像できない」とも述べている。

同映画祭の主催者はこのような報道を否定し、「カンヌ市とフランス国立映画センターと協議の上、4月中旬には必要な決定を下す」と表明している。

《賀来比呂美》

休日は猫とお酒と海外ドラマ♪ 賀来比呂美

大学で映画学を専攻、卒論のテーマに『ガタカ』を取り上げる。卒業後は映画やドラマのロケ地で有名なバンクーバーに留学し、街中に溶け込むベニチオ・デル・トロやアイス・キューブを見かけて大興奮。映画三昧の生活を送る。帰国後、数社を経て雑誌編集者として出版社に勤務。シニアの愛猫と過ごす時間を増やすべく、2016年からフリーランスライターに。執筆ジャンルは映画、音楽、ペットなど。人の話を聞くのが大好きで、俳優、ピアニスト、医師など数百名への取材経験あり。

+ 続きを読む

特集

関連記事

この記事の写真

/
【注目の記事】[PR]