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大泉洋の仕掛けにハマる? ラスト30秒で急展開『騙し絵の牙』予告

2018年本屋大賞にランクインするなど世間の注目を集めたベストセラー小説を、大泉洋を主演に迎え映画化した『騙し絵の牙』。この度、予告編が解禁となった。

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『騙し絵の牙』(C)2020「騙し絵の牙」製作委員会
『騙し絵の牙』(C)2020「騙し絵の牙」製作委員会 全 7 枚
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2018年本屋大賞にランクインするなど世間の注目を集めたベストセラー小説を、大泉洋を主演に迎え映画化した『騙し絵の牙』。この度、予告編が解禁となった。

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鑑賞者アンケートにて騙された回数平均9.4回、騙される率平均97%と、誰もが予想できない逆転連発の展開で高い満足度を獲得した本作。今回解禁された予告編は、本編同様に怒涛の映像展開で描かれる。

前半では、廃刊危機の迫った雑誌「トリニティ」の編集長・速水(大泉洋)が、雑誌存続のために「才能を集めれば、まだまだ雑誌だって戦えるんだから!」と編集部員たちに熱弁をふるう姿が描かれ、出版社の危機に社員一丸となって立ち向かう感動のお仕事エンターテインメントのように見せかける。

しかし予告編中盤、「危機を乗り越えた彼らには想像を超える感動が…いや!この笑顔を信じてはいけない!」というナレーションから一変。リリー・フランキー演じる謎の男の「結局、“この人”の仕掛けにハマった」という一言を皮切りに急展開していく。


「こんなやり方許せません!」と意見する伝統的文芸誌「小説薫風」編集長(木村佳乃)、「戦争だな!」と出版社の危機に直面する文学界の超大御所小説家・二階堂(國村隼)、「タヌキ黙らせろよ!」と語気を強める専務・東松(佐藤浩市)など、バラエティに富んだクセモノたちの壮絶な騙し合いバトルが幕を開ける。

そして最後は、陰謀渦巻く壮絶な騙し合いに「人を騙して、そんなに楽しいですか?」と怒りを露わにする高野(松岡茉優)に対し、「めちゃくちゃ面白いです!」と自信に満ちた表情で不敵な笑みを浮かべた速水が言い放つシーンで締めくくられている。最後に笑うのは果たして誰なのか、結末が気になる予告編に仕上がっている。

『騙し絵の牙』は6月19日(金)より全国にて公開。

《text:cinemacafe.net》

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