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2005年から約6年間、ミュージカル版「リトル・ダンサー」の舞台に出演、HBOの大ヒットTVドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のトメン・バラシオン役で知られ、Netflix配給『キング』ではティモシー・シャラメと共演するなど子役から着実に実力をつけてきたディーン=チャールズ・チャップマン。
第92回アカデミー賞で撮影賞ほか3部門の受賞を果たしたサム・メンデス監督の『1917 命をかけた伝令』では、スコフィールド上等兵(ジョージ・マッケイ)と共に戦場を駆け抜けるブレイク上等兵役を務め上げ、順調にスター街道を駆け上がっている注目のイギリス俳優だ。
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本作では、移民への差別や偏見が色濃い町で暮らす主人公ジャベド(ヴィヴェイク・カルラ)の幼なじみで、親友のマット役で出演。仲間とバンドを組み「シンセサイザーが未来だ」と自慢げに語るマットは、当時、世界的ヒット曲を生み出していた「ペット・ショップ・ボーイズ」にドはまり中。
今作の衣装にはかなりのこだわりがあったというグリンダ・チャーダ監督は、「80年代前半はまだ70年代の雰囲気が残っていたので、1987年という年のファッションを強く出そうと思っていました。ジャベドにはもちろんブルース・スプリングスティーンのようなデニムのジャケットを着せたかったし、マットは『デュラン・デュラン』のジョン・テイラーを意識していました」と明かす。
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リサーチを重ねて再現した当時のポップスターに影響された衣装と、若手英国俳優の注目株であるディーン=チャールズに着目してほしい。
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『カセットテープ・ダイアリーズ』は4月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。