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林遣都×小松菜奈が初共演! 孤独で不器用な2人の恋物語『恋する寄生虫』

林遣都と小松菜奈が初共演でW主演を務める映画『恋する寄生虫』の公開が決定。誰かを好きになることなど一生ないと諦めていた孤独で不器用な2人が出会い、運命の恋に落ちる感動の物語を描く。

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林遣都と小松菜奈が初共演でW主演を務める映画『恋する寄生虫』の公開が決定。誰かを好きになることなど一生ないと諦めていた孤独で不器用な2人が出会い、運命の恋に落ちる感動の物語を描く。

極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に過ごす青年・高坂は、視線恐怖症で不登校の少女・佐薙の面倒を見ることに。露悪的な態度をとる佐薙に辟易していた高坂だが、それが自分の弱さを隠すためだと気づき、共感を抱くようになる。クリスマスに手をつないで歩くことを目標にリハビリを始めた2人はやがて惹かれ合い、初めての恋に落ちていくが――。

本作は、10~20代をはじめとする若者に人気の三秋縋による、10万部突破の同名ヒット作が原案。切なくも美しいラブストーリーを、CMやMVを手掛ける柿本ケンサクが監督、『眉山』の山室有紀子が脚本を担当し映画化する。

三秋縋「恋する寄生虫」(メディアワークス文庫/KADOKAWA 刊)
本作でW主演を務めるのは、先日放送終了した連続テレビ小説「スカーレット」への出演も話題となった林遣都と、『溺れるナイフ』『さよならくちびる』『糸』などに出演する小松菜奈。

林さんは、極度の潔癖症から誰とも人間関係を築けずに孤独に生きる高坂賢吾を、小松さんが視線恐怖症に苦しむ不登校の女子高生・佐薙ひじりを演じる。

本作について「誰も想像出来ない世界が広がっている新しいラブストーリーになっていると思います」と明かした林さんは、「毎回想像を超えるアイディアをくださった柿本監督に出会えたこと、そして小松さんとお互いの心を通わせながら気持ちをぶつけ合いお芝居できた撮影の日々はとても印象深いものとなりました」とふり返る。

小松さんは「社会に馴染めない不器用な二人の恋愛は初々しく新鮮で、佐薙ひじりを演じる日々はとても愛おしく楽しい時間でした。視線恐怖症に苦しむ繊細なキャラクターである佐薙ひじりを演じるうえで、迷いや不安もありましたが、撮影が進んでいく中で彼女を理解していき、最後には素直に感情をぶつけられたと思います」とコメント。

今回初共演となる林さんについては「林さんの現場に挑む姿勢は勉強になることばかりでした。演じる役や作品に対する姿勢やアプローチがとてもカッコ良く、そしてセリフや演技について相談すると倍にしてアドバイスを返してくれました。今回ご一緒出来てとても嬉しかったです」と語っている。

『恋する寄生虫』は2021年全国にて公開予定。

《シネマカフェ編集部》

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