台北映画祭、予定通り6月25日に開催 出席者は海外から招かずローカルのみ
台北映画祭が予定通り6月25日に開幕することが明らかになった。「Variety」誌が報じた。
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同映画祭には、台湾の作品を対象とした「台北電影奨」と海外からの長編作品で始めてメガホンを取った監督あるいは2本目を撮った監督を対象とした「国際新人監督部門」の2つのコンペティションを設けている。なお、後者には日本の福永壮志監督の『Ainu Mosir』がラインアップされている。
通常通りに行われるのは「台北電影奨」の方で、「国際新人監督部門」においては海外から招いていたフィルムメーカーや審査員たちの招待は取り消され、受賞者はオンラインで発表されるとのこと。
主催者は、映画祭の開幕2週間前または開幕中に、台湾で大規模な集団感染が発生した場合は「台北電影奨」のイベントも即中止すると表明。
オープニングを飾るのはワールドプレミア上映となるクー・ジェンニン監督の『無声』(原題)、クロージングではツァイ・ミンリャン監督の『日子』(原題)が上映される。『日子』は今年のベルリン国際映画祭で優れたLGBT映画に贈られるテディ賞の「審査員特別賞」を受賞している。
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