国家情報院に拾われ暗殺要員として育てられた孤児の少年・ジュンは、瞬く間に対テロ保安局“猛攻隊”のエースになった。しかし、漫画家になるという幼い頃からの夢を捨てられず、任務遂行中に死を偽装して行方をくらませる。

15年後――。ジュンは憧れの漫画家になったが、全く売れずにいた。自暴自棄になり泥酔したジュンは、酔った勢いで暗殺要員時代の国家機密をネタにした漫画を描いて配信すると、まさかの大ヒット! 焦ったジュンだが、時すでに遅し。漫画を読んだ国家情報院とテロリストに生きていることがバレてしまい、命を狙われることに…。

このストーリーだけでなく、ダイナミックなアクション・シーンと、登場人物がウェブトゥーン(ウェブ漫画)やアニメーションとしても描かれ、実写アクションとの間を行ったり来たりしながら、これまで見たことがないような斬新で新鮮なシーンが繰り広げられるのが見どころ。

アクション、コメディ、ラブストーリーなど、あらゆるジャンルの作品に出演し、常に観客を魅了してきた、韓国を代表する人気俳優クォン・サンウ。近年では、TVドラマへの出演が目立つが、今年は本作を含め『ラブ・アゲイン 2度目のプロポーズ』『鬼手』の主演映画3作品が立て続けに日本公開され、スクリーンでのさらなる活躍が期待される。

『ヒットマン エージェント:ジュン』は9月25日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。