パーク全体の取り組みとしては、まず入園の際に検温を実施。常時マスクを着用する。また、列に並ぶ際には目印を設置して、ゲスト同士のソーシャルディスタンスを確保する。エントランスやレストルーム、各施設には消毒液を設置してあり、手指消毒に努めることとなる。
アトラクションでは、グループごとに乗りものや座席の間隔を開ける。乗りものの手すりやセーフティーバーは定期的に拭き上げを行い、アトラクション利用後に使用する消毒液は出口に常備する。なお、一部アトラクションは運営を休止する。
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ショップやレストランでは、商品棚やテーブル、イスの定期的な拭きあげや、必要に応じて利用人数の制限を実施。また、レジ前にシールドを設置し、キャストは手袋を使用するなど、キャストの安全にも配慮する。レストランでは、使用テーブル数を制限の上、メニューブックの代わりに、ゲスト自身のスマートフォンなどでメニューを確認する二次元コードを用意する。
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エンターテイメント面では、キャラクターとゲストのふれあいを伴うグリーティングは休止となり、ソーシャルディスタンスを確保した上で、キャラクターがゲストにあいさつをするという対策を取る。東京ディズニーリゾートは、「東京ディズニーリゾートでの素敵なひとときを、安心してお楽しみください。ゲストの皆さまを笑顔で再びお迎えできるよう、準備してお待ちしています」とコメントしている。
※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。
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