ユニバーサル作品、劇場公開から17日でVOD配信が可能に 「AMCシアターズ」が合意
ユニバーサル・ピクチャーズとAMCシアターズが「劇場公開から17日間を経て配信可能に」という新ルールのもと、複数年に渡る契約を結んだことを両社が発表。
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「AMCシアターズ」側は、ユニバーサルがこれまでの「配信は劇場公開から90日経ってから」というルールを破ったとして「受け入れられない」と激怒し、4月の終わりに「今後ユニバーサルの作品は劇場公開しない」とまで宣言した。
それから3か月が経ち、両社の関係に大きな変化が起きた。「劇場公開から17日間を経て配信可能に」という新ルールのもと、複数年に渡る契約を結んだことを両社が発表。
契約の詳細については明かされていないが、「Variety」誌などによると、「AMC」側が劇場公開期間の縛りを大幅に短縮することを認める代わりに、ユニバーサル側は配信によって得る収益の一部を「AMC」とシェアすることになったようだ。また、早期配信を行う場合は約20ドルと高めの配信料が設定され、3ドルから6ドルといった価格で配信できるようになるのは劇場公開から3か月後という決まりもある。
両社は今後、中東やヨーロッパでの契約に関しても協議する。
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