ハリウッド版『そして父になる』の監督に起用されたのは、今年のゴールデングローブ賞で主演女優賞(オークワフィナ)受賞と外国語映画賞ノミネートを果たした『フェアウェル』のルル・ワン。プロデューサーも兼任するとのこと。制作・配給会社「フォーカス・フィーチャーズ」のもと、現在企画中。脚本は劇作家のサラ・ルールが手掛ける。
こういった情報が報道されたことを受け、ワン監督がツイッターを更新。「プロジェクトがリークされるのは本当に不愉快です。なぜなら、総合的な背景や全体像に欠けているので。もし、あるフィルムメーカー(映画製作者)がいまどんなことに着手しているのかを知りたい人がいれば、本人に聞いてくれた方がいいです。私はいつでも情熱をあらわにしているのですから」とツイートした。さらに、「P.S. 私は“リメイク”というものを信じていません。とりあえずいまはそれだけ(言っておきます)」とハリウッド版『そして父になる』が完全なリメイク作品ではないと強調した。
P.S. I don’t believe in “remakes”. I’ll leave it at that for now.
— Lulu Wang (@thumbelulu) August 12, 2020