病院内の薬剤部で主に患者の薬の調剤、製剤を行う“病院薬剤師”たちにスポットをあて、その知られざる舞台裏を描いていく本作。「萬津総合病院薬剤部」で働くキャリア8年目の薬剤師・葵みどりを石原さんが演じるほか、西野七瀬、田中圭、成田凌、桜井ユキ、井之脇海、金澤美穂、真矢ミキ、池田鉄洋といったキャスト。
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※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
今回はみどりが薬剤師として最初に担当した急性骨髄性白血病の簑島心春(穂志もえか)が、検査の結果退院できることになり、みどりと心春は喜び合っているところに、元秘書へのパワハラ疑惑でマスコミに追われる国会議員の古賀万奈美(渡辺真起子)が極秘入院。左尺骨のヒビでの入院だが、みどりは古賀が苦しむ姿が気になり、検査を受けるよう促す。
翌日、心春がみどりへの手紙を書いているところに古賀が現れる。しばらく話をしていると古賀が胸を抑えてしゃがみ込んでしまう。心春は助けを求めるために走り、みどりとくるみに報告するが、その後再び苦しみだし、退院が延期になってしまう…というのが今回のストーリー。
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新人だったみどりに心春の担当を任せたのは瀬野(田中さん)だった。くるみ(西野さん)からその理由を問われた瀬野は、みどりの妹が白血病で亡くなっていることを明かし、感情移入せずにほかの患者と同様に接することができるか試すため、敢えて担当させたと当時を振り返る。
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当初みどりは心春に感情移入しすぎていたが、気持ちを切り替えて他の患者と同様に接することができるようになったという。みどりの過去を聞いて感嘆するくるみに、「相原もあおいのようになれると思ったから今の話をした」と話す瀬野。「相原にも育ってもらわないと困るんだよ、いい加減」と続けて、その後小さく「はい」とささやく…。
「瀬野さんがくるみに「はい」って首かしげて言うシーンにキュンとしちゃった」「はい。の言い方よ!声よ!顔の角度よ!全てが満点花丸」「厳しさの中に温かさが垣間見えて。すごくいい先輩だった。すごく好きな瀬野さんだった」など多くの視聴者が、瀬野の「はい」に心をときめかせた模様。
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だが、その後瀬野は胸を押さえ苦しむようなそぶりを見せる。さらに予告で吐血する映像も流れるとタイムラインには「ものすごく動揺している」「来週以降の瀬野さん心配すぎて寝れるか分からない」などの声が殺到。瀬野の“病状”を心配する視聴者からの声が続々と寄せられている。