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『アンダードッグ』石崎ひゅーいの主題歌入り本予告、水川あさみ&瀧内公美らも登場

安藤サクラ主演『百円の恋』の製作陣が再集結し、キャストに森山未來、北村匠海、勝地涼を迎えた最新作『アンダードッグ』。この度、本予告と主題歌、そして3人を取り巻く全キャスト陣も解禁された。

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『アンダードッグ』 (C)2020「アンダードッグ」製作委員会
『アンダードッグ』 (C)2020「アンダードッグ」製作委員会 全 6 枚
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安藤サクラ主演『百円の恋』の製作陣が再集結し、キャストに森山未來、北村匠海、勝地涼を迎えた最新作『アンダードッグ』。この度、本予告と主題歌、そして3人を取り巻く全キャスト陣も解禁された。

>>『アンダードッグ』あらすじ&キャストはこちらから

タイトルのアンダードッグとは、“かませ犬”のこと。予告映像は、過去の栄光が忘れられず、“勝者”の引き立て役としてボクシングにしがみつく森山さん演じる晃、北村さんが演じる若き天才ボクサー・龍太、勝地さんが演じる芸人ボクサー・宮木という3人の負け犬たちのそれぞれの理由が描かれ、晃と龍太にとって、2人の対決が前に進むためには避けて通れない闘いであることが伝えられる。

また、この予告映像で、主人公・晃が発するのは、終盤付近で「やっぱこれだよな」というひと言のみ。本編でもセリフの少ない役柄を、森山さんが身体表現によって魅せている。


石崎ひゅーい「不格好な姿で咲いてる花」に登場人物重ねる


映像中盤から流れる3人の男たちの心情を代弁するかのような楽曲は、人気シンガーソングライターの石崎ひゅーいが書き下ろした主題歌「Flowers」。石崎さんが紡いだ歌詞とその歌声は、激闘の余情となって心に突き刺さり、ルーザーたちのドラマをより一層盛り上げるものに。

石崎ひゅーい
石崎さんは、今回の楽曲「Flowers」について「自粛期間中、スーパーと家との往来の日々の中、ひび割れたコンクリートから不格好な姿で咲いてる花を見つけました。その姿が、まるでこの物語の登場人物達のようだと感じたんです」と明かし、「『アンダードッグ』というリングに立たせて頂いた事、そして一緒に戦える事に心底興奮しています」とコメント。

そして、楽曲を聞いた 武正晴監督は「ボクサーという非情の世界の住人を花に例えた詩情に感銘を受けた。この映画によって名曲が生まれたことに誇りを感じる」と絶賛を贈る。

石崎さんの起用について佐藤現プロデューサーは「石崎ひゅーいさんなら、地べたでもがきながら生きる者たちの心情を、俯瞰から見下ろすのではなく同じ眼線から表現してくれるのではないかと思い、書き下ろしをお願いしました。出来上がった『Flowers』は、まさに主人公たちの心の叫びであり、魂を燃やして生きようと思わせてくれる力強い歌」と評している。

水川あさみ&瀧内公美&萩原みのり&冨手麻妙&柄本明ら参加


『アンダードッグ』 (C)2020「アンダードッグ」製作委員会
晃の妻・佳子役に、足立紳脚本・監督作『喜劇 愛妻物語』などで活躍する水川あさみ、晃が送迎ドライバーとして日銭を稼ぐデリヘル店にやって来る謎めいた女・明美を『火口のふたり』で高い評価を得た瀧内公美。そして龍太を養護施設時代から支える妻・加奈を若手女優の萩原みのり、宮木が唯一心を開く恋人・愛には冨手麻妙

また、晃たちを取りまくキャラクターにもベテラン俳優が揃い、晃と腐れ縁のデリヘル店の店長・木田を映画監督でもある二ノ宮隆太郎、木田を支えるベテランデリヘル嬢・兼子を熊谷真実が演じ、宮木の父で有名俳優の幸三郎を風間杜夫、晃にチャンピオンの夢を託した父・作郎に柄本明が扮し、奥行きのある実在感で作品を支えるなど、個性豊かなキャストが集結した。

本作は、10月31日(土)から開催される第33回東京国際映画祭のオープニング作品として上映も決まっている。

劇場版『アンダードッグ』【前編】【後編】は11月27日(金)よりホワイトシネクイントほかにて同日公開。

配信版『アンダードッグ』は2021年1月1日(祝・金)よりABEMAプレミアムにて配信開始。

《シネマカフェ編集部》

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