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ウエストを絞り、裾に向かってふっくらとする可憐なラインのスカートが特徴的な当時の最先端スタイル“ニュールック”ファッションをまとうクルトの恋人エリー。

クラシックテイストの中にもモダンな隠し味も印象深く、エリーと同じ美術学校に通っていたクルトがひと目で恋に落ちたのも納得するキュートさ。

本作の衣装を担当したのは、ガブリエル・ビンダー。『善き人のためのソナタ』でドイツ映画賞衣装賞にノミネートされた彼女は、映画人からの信頼も厚く、アンジェリーナ・ジョリーが監督第1作『最愛の大地』の衣装を彼女に依頼したことでも知られている。

『ある画家の数奇な運命』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。